「伝える」と「伝わる」は違う
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1566日目
おはようございます!
今週もあっという間でした。
面談がとても多かったため、
マスクをして酸欠状態で話すことが多くて
かなりバテ気味になりました(^^;
なぜ、
そんなに息が切れると思いますか?
「ずっとマスクして喋ってるからだろ?」
と言われればそうなのですが、
伝えようとすると
相当一生懸命話さないと伝わらないからなんです。
こんな経験はありませんか?
例えば、
お客様からPCの操作について
一方的に質問を受けるのですが、
画面の状態も把握できていないのに
ガンガン話を続けられること。
こちらからすると、
「そっちの画面がどうなってるか分からないのに、
そんなに話されても分かんないよ。(^^;」
という状態になります。
でも、
伝えようとしている側の
自分の前提条件って、
相手に伝えていないことが多いんです。
だから伝わらないのですね。
自分の場合でも
同じようなことは起こり得ます。
問題を早く解決したいと思っていると、
どうしても話が飛んでしまいます。
丁寧に現状の説明をしておけばいいのは分かってても、
気持ちが先に行ってしまうことはありますよね。
話を聴いている相手が
意味を理解できているかって想像しながら
話しを進めることができていますか?
コミュニケーションは楽ではないのです。
人が増えれば増えるほど、
業務が複雑になればなるほど、
コミュニケーション量が必要になります。
相手と自分の情報や理解に
ズレが出ていないかを、
コツコツと確認しておくことが大切ですね。
お客様との対話でも同じで、
簡単な文章や図表だけで伝わると思い込むことは危険です。
図表を描いたとしても、
その注釈など説明を省略してしまうと
何の数字なんだか理解するのに時間がかかるんですね。
分かっているのはあなただけです。
知らない人に説明するのに
十分な資料なのか?
ここは書いてみてから、
何度も読み直さなければ
気づくことはできません。
必ず文章は読み返してから、
送るようにしましょうね。
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