過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1567日目

 

 

おはようございます!

紅葉が見ごろな週末ですが

いかがお過ごしですか?

私はゴルフのショートコースを

楽しんできます。

1か月ぶりで練習もほとんどできてませんが、

丁寧に回りたいですね。

 

 

さて、

去年あたりから相続税の申告業務が

ずっと続いているんですよね。

ありがたいことです(*^^*)

相続業務って

こちらから営業に行くことができません。

亡くなる人を待つわけにもいかないし、

紹介いただける人がいて

仕事につながるんですよね。

でも、

急激に紹介いただける方が増えることはないので、

仕事が増えた理由は、

相続税の申告する人が増えたということですね。

ただ、

最近では弁護士の先生からの紹介が増え、

何かしらの問題があるケースは

多いという事なんですね。

 

 

私は相続診断士という認定の資格に

登録しているのですが、

相続診断士の定番のセミナーには

相続争い、

つまり争い族である争族の話しが出てきます。

 

 

裁判所のホームページにある司法統計によると、

遺産分割での争いになった件数がわかります。

遺産総額別に分けて表示すると、

1000万円以下 32.98%

5000万円以下 43.27%

1億円以下   11.08%

5億円以下    7.10%

5億円超     0.70%

遺産総額不明等 4.84%

ということです。

実に約75%の争いが

遺産総額5000万円以下のケースなんですよ。

5000万円といったら、

相続税は課税されないことのほうが

多いかもしれません。

それくらいどこにでもあるような家庭で

争いって起こっているんですよ。

だから他人事ではないんですよね。

 

 

では、

どうしたら争いにならないんでしょうか?

争いを起こす相続人たちが悪いのでしょうか?

もちろん相続人である子供たちが

兄弟げんかをするケースが多いのですが、

その原因は兄弟にあるのでしょうか?

 

 

実はその原因は

亡くなった本人の生前の振る舞いに

大きな関連があるんですよ。

自分の面倒を見てもらいたいから

財産をチラつかせて、

子どもたちの気を引く親がいると聞きます。

そんなことをしているから、

子どもから相手にされなくなり

家族の人間関係がおかしくなるのです。

 

 

亡くなる前から

子どもたちに自分の財産の話をするのは

自分が死ぬことを前提に話すので

とても勇気がいるのだそうです。

そりゃそうですよね。

自分が死ぬことなんて想像したくありません。

しかし、

死ぬことではなく、

自分がいなくなった後で

配偶者や子供たちのことを

考えることはできるんじゃないでしょうか?

 

 

多くの方は、

考えたくないのではなくて、

考えても何が平等なのか分からなくて

考えるのを止めてしまうとも聞いたことがあります。

そんな時は、

ぜひ専門家の話を聞いてみてください。

税理士、行政書士、司法書士、弁護士や、

相続診断士に聞いてみてください。

人の話を聞くことは

必ず気づきや発見があるのです。

自分で考えていても

想いは伝えられません。

 

 

エンディングノートという

簡易的な遺言書のようなノートがあります。

エンディングノートを書ければ、

そのまま正式な遺言書につなげていくこともできます。

そのサポートは専門家の行政書士にお尋ねください。

もちろん藤垣会計でも、

藤垣行政書士事務所を併設しておりますので、

気軽にお声掛けください。

初回は無料でご相談をお受けしております(^^)

 

 

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