ギバーが成功者とは限らない
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1616日目
おはようございます!
今日は朝から家族でお出かけです。
雪が降る岐阜から雪が降っていないところへ。
静かでゆっくり考える時間が取れる場所に行って、
休暇の残りを過ごします♬
さて、
あなたは与える人ですか?
それとも奪う人ですか?
いきなり何?と思われえるかもしれませんが、
いわゆる、
ギバー
受け取る以上に人に与えようとする人
テイカー
与えるより多くを受け取ろうとする人
マッチャー
与えることと受け取ることのバランスを取ろうとする人
の三つに人は分類されます。
あなたはどこに当てはまりますか?
成功法則を学ぶと与える人になりなさいと学ぶでしょう。
それは間違いありません。
しかし、
残酷すぎる成功法則では、
「善人は人生のレースで最下位になるのだろうか?
答えはイエス。しかし同時に一着でもある。」
と統計の結果から言っています。
どういう事かというと、
与える人こそ成功する時代GIVE&TAKE
の著者であるアダムグラント博士は、
「成功」という尺度で見たとき、
最下位の方にいるのはどんなタイプの人なのかを解析したところ、
なんと実に多くの「ギバー(与える人)」がいることが
分かったんだそうです。
利他的な人ほど最下位にいるというショッキングなデータです。
そしてさらにデータを見てみると、
その反対のトップの方にいるのもまた
「ギバー」だったんだそうです。
いつも他社を助けることを優先している人々は、
敗者ばかりでなく、
勝者の方にも多く登場していたとのこと。
残酷すぎる成功法則では、
最下位に終わるギバーについても触れています。
勝者になるギバーと敗者になるギバーとの違いは
決して偶然によるものではない。
あまりに利他的なギバーは人を助けるために自らを消耗し、
テイカーにつけ込まれ、
成功からほど遠い業績しか上げられない。
だから、
人に与え過ぎないように自制することが有効なんだそうです。
ボランティアに参加する時間を
月に何時間とか制限するとか、
週に一日を人に親切にする日と決めるとかね。
自分をおろそかにし過ぎないことが
大事なんだそうです。
確かに、
成功者となってからは与える人として
成り立つのは分かりますが、
まだ自分が実を持っていないのに、
人のためにばかり行動していたら
自分の業績を作ることができませんよね。
テイカーもマッチャーも
それなりにビジネスでは上手くいくのでしょうが、
お人好しのギバーにはなってしまうと
利用されてしまうので気を付けましょう。
長期的なプランニングを活用して
自分の時間の使い方を確認していきましょうね!
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