経験と体験の違い
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1623日目
おはようございます!
年始早々に3連休だなんて、
スタートダッシュしたいのに出端をくじかれますよね。
さて、
今日は人の成長の話しです。
人が持つファクターには、
知識と経験があるのですが、
どちらが重要だと思いますか?
もちろんどちらが欠けてもいけないんです。
知識も大事だし経験も大事です。
でもね、
このバランスってとても重要!!
なぜかと言うと、
知識 > 経験
となると人は行動しなくなるからです。
知ってる状態を、
自分の経験だと錯覚してしまうと
行動しなくなるんですよ。
自分ができていると錯覚しているから
行動する必要がないと判断してしまうからです。
仕事の上で重要なのは何より経験です。
自分が経験したことだからこそ
説得力があったり、
応用が利くのですね。
知識レベルで知っているだけでは
実務ではまだ使い物にならないのです。
今日のタイトルの経験と体験の違いを
明確に答えられますか?
経験とは、
行動したうえで知識や技能を身につけることです。
次に生かし応用できるのは経験なのです。
そして知識が先にあるのではなく、
行動をしてその結果知識が身につくのですね。
これが逆になっている人が多いんです。
では体験とは何でしょうか?
初体験とか、乗馬体験という言葉がありますね。
そう、体験とは行動すること自体を指しています。
だから自分の知識や技能として蓄積されるものではないんですよ。
旅行に行くと体験ダイビングってオプショナルツアーがありますが、
これをどれだけやってもダイビングは上手くなりませんよね。
ダイビングをしようと思ったら、
スクールに通ってライセンスを取るしかありません。
そこでまさに経験を積むのです。
体験とはある意味、知識レベルのものなのかもしれませんね。
知識 < 経験
の状態を作ることが成長であり、
これができていない人は頭でっかちで
成長していない人だということなのです。
知識より行動が先です。
覚えておいてくださいね!
最新情報を無料でゲット