神は細部に宿る
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1884日目
おはようございます!
先週から自宅のリビングの壁をぶち抜いています。
そして工事が始まったとたんに、
内装工事の業者さんの会社でクラスターとなり、
工事が止まってしまいました・・・
しばらくこの状態が続くんだとか(^-^;
この写真のコンクリートの床の上には
カーペットが敷いてありました。
この後はコルクを張るのですが、
工事の業者さん曰く、
「このカーペットの下にタバコの吸い殻が
6個捨ててありましたよ。」
ですって。
建設中に作業員がゴミを捨てていく話は
聞いたことがありますが、
うちのマンションの部屋にもそうされているとは思いませんでした。
おそらく当初の建設の時ではなく、
10年前に私が中古で購入した時に
リフォームした時のパ〇ソニックの施工業者の不手際でしょう。
分からないと思って捨てるんでしょうが、
後になってからでも評判は落ちるということを
知らないのでしょうね(^-^;
でね、
うちの業者さん曰く、
「以前の現場では土壁の中から
パピコが出てきましたよ(笑」
アイスのパピコを食べて、
左官屋さんが壁にゴミを埋めていったみたい。
注文住宅でも建売住宅でも
素行の悪い作業員はこういう事をしていくのでしょう。
私は、
「神は細部に宿る」
という言葉が好きです。
建築業者のゴミ捨てとは真逆のことです。
だれもが気がつかないような部分にまで
強いこだわりを持って仕事をすること。
こういうこだわりの部分って、
後になってからその価値が伝わるんですよね。
私たち税理士の仕事でも、
一つ一つの仕訳の摘要をどう表現するのか、
小さな税額控除でも見落とさずに取り組むとか、
ちょっとした細かい配慮が
見る人が見たら分かるものです。
ちなみに、
うちに変わってこられるお客様の総勘定元帳をみて
凄いなって思ったことは一度もありません(^-^;
逆に言えば私の事務所のこだわりは
こういう細部に宿っているのかなぁと感じるところですね。
手を抜こうと思えばどこまでもできます。
しかし、
それではプロとは言えません。
もしも、なにか原因があって
私の事務所から他の税理士さんのところに
変わっていかれた時に、
次の税理士先生から
「前のところでは丁寧にやってもらってましたね」
そう言っていただけるかどうかは分かりませんが、
そう思っていただけるような仕事をしたいと思っています。
ただね、
どこまでも時間をかければよいというものではありません。
適正時間の中でどれだけのこだわりを発揮できるのかが重要なのです。
時間ばかりかけていれば誰でも細かい作業はできますからね。
いかに丁寧で、かつ、細やかな配慮のある仕事ができるか?
そこにこだわりを持っていきたいものです。
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