過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

サラリーマンを辞めて、

独立した後で、

「しまった!

退職するんじゃなかった。」

と、後悔する人が

少なからずいらっしいます。

 

退職

 

どんな人がそうなるのかというと、

例えば、こんなパターン。

会社で重要なポストに就き、

会社に大きな利益をもたらしたり、

会社の成長に大きく貢献したとします。

すると、

「この会社は、社長や重役ではなく、

俺がいるから成り立っているんだ!」

と思ってしまう人がいるんです。

ハイ、実際にそれだけ重要な仕事を

こなしている人なんですよ。

だから、そう思うことは当然なんです。

 

でも、思いが行きすぎちゃうと、

鼻が高くなって来たりして、

上司の社長や重役に対しても、

横柄な態度を取り、

人間関係が崩れてしまい、

最終的に退職という道を選ぶ。

 

その時は、

「俺がいなくなったら、

会社の連中は困るだろうな。」

と思ってるんですが、

実際その後どうなったかというと、

後任の人が、ちゃんと仕事をこなすんですよ。

 

つまり、その人は重要なポストに

就いていただけ。

利益をもたらしたり、貢献できるポストに就けば、

誰でもある程度活躍できるんです。

勘違いしちゃったというわけ。

 

で、退職した後に、

自分の実力がないことに気が付き、

退職したことを後悔するわけです。

 

後で、後悔はしたくないですよね。

だから、退職するのは勢いだけではなく、

自分を客観的にみてみよう。

そして、

ほんとに独立したいのか、

自分が何をやりたいか、

どんな見込み客がいるか、

などの事業の計画をしっかり

立てる必要があるんですね。

 

 

 

この逆のパターンを

考えてみましょう。

もろもろの事情で突然、

リーダーや経営者になることって

ありますよね。

 

そのリーダーが、

自分に自信がなくて、

社員さんに対して、

こんな私でいいのだろうか?

リーダーとして認められてないのかしら?

リーダーとしての自信がない

という、不安を持っている人が

少なくないと思います。

 

結論から言うと、

そんなこと言ってる暇があったら、

もっと現場に入って社員さんと

汗を流してください。

誰がどう言おうが、どう思おうが、

あなたがリーダーであることは

変わりません。

不安に思うなら、

相手の目線に近づいて、

話をすることですよ。

見えてなかったものが、

見えるかもしれませんよ。

 

目線を合わせる 

 

ちなみに、

現場の仕事は大切ですが

リーダーが現場仕事ばかり

していたらダメですよ。

リーダーにはリーダーしかできない

大事な仕事があるのですから。

これは、またの機会に

お話ししますね。

 

 

 

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