あたり前の基準って?
過去の数値から、
仕事をする税理士
その数値を活かして、
未来を創造する
未来会計士 藤垣寿通です。
ある人から、
「できる人は、
あたり前の基準が高いんだ。」と、
聞きました。
「だから、当たり前の基準を
高く持たなければならないんだ。」
なるほど、
高く持てばいいんだ。
じゃあ、どうやったら高くなるのよ??
という話を考えてみました。
できる人がどんな人かは、
ひとそれぞれの
価値観がありますが、
一般的に仕事ができて
成功している人だと
想定してみます。
確かに成功している人の多くは、
仕事の基準が高いでしょう。
数十億単位の取引をしていたり、
数百人、数千人の社員を
引っ張ってるかもしれません。
当然、当たり前の基準は高くなります。
だからと言って、
あたり前の基準を高くすれば、
成功するわけではありませんよね。
だって、私たちは
その当たり前、
知らないんですから(笑
経験していないことを
知るわけありません。
結果的にそうなっていれば
いいんですよ。
だから私たちは、
一段ずつ階段を上っていくんです。
一段登っては一息ついて、
登っては降りて、
踊り場ばかりだったりもしますが、
そうやって一段ずつしか
登ることはできないんです。
そうやって少しずつ
上がってると、
しばらくして
スタート地点から
上がってきたことに
気が付くでしょう。
自分では感じなくても、
階段を上っていない人が
こう言ってくるんですよ。
「どうやったら、
そんな高くまで行けるんですか?」
また、
「エレベーターやヘリコプターで
簡単に登る方法はないんですか?」
なんて聞かれるかもしれません。
でも、登る方法は
自分が通ってきた道しかありません。
一段ずつ上がるんですよね。
息が切れそうになれば、
休めばいいし、
サボってもいい。
でも、また少し登ってみる。
これの繰り返しが成長であり、
自信につながって、
いつか知らないうちに
あたり前の基準が
上がってるのかもしれません。
私にはその基準は分かりませんが、
5年後、10年後、もっと先に、
今とずっと違う景色が見えていたら
どんな気持ちなんだろうと考えると
ワクワクしてきます。
あなたの未来は、
どうなってるでしょうか?
まず初めに、
階段の先の未来を
描くことから始めましょう。