一生の見通しがある職場
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2044日
おはようございます!
今日からまた一週間が始まります!!
確定申告では実質最後の一週間です。
大切なのは、
仕事を自分のコントロール下に置くこと。
どれだけ不確定要素をなくしていけるかで
ちゃんと計画通りに業務が終わっていけるようになります。
今週もしっかり取り組んでいきましょう(^^)/
さて、
今年はセールスフォースをベースにした
業務システムを導入していきます。
そのときにシステムだけを考えるのではなく
仕事そのものについて見直しをしていきます。
そして得られた目的は、
「一生の見通しが得られる職場作り」
がテーマとなりました。
私はこの業界に入って27年になります。
24歳でこの業界に入り、
多くの先輩方を見てきました。
私が独立するときに
事務所に残っておられた先輩は
男性ではもう誰もいませんでした。
その時いちばん年長なのが私でした。
それはつまり、
みなさん退職されていったということです。
私が30代の頃は受験で明け暮れていました。
その頃の40代の先輩方は
みんな将来に悩んでおられました。
40になってからでも資格を取ろうかと迷ったり、
会計事務所から他の業種に転職されたり、
家の仕事を手伝うために退職されたりと、
みんな何かの理由で事務所から出ていかれたんですね。
それはもちろん私が税理士資格が取れそうになり、
同じように試験を受けておられた先輩は
事務所に居づらくなったこともあります。
でも私は思ったんですよ。
従来からある会計事務所の仕事は、
30代でおおよそマスターできてしまうんですよね。
5年あれば担当の業務はできるようになり、
あとは10年程の経験を積んて行けば
ほとんど一人前になれるんですよ。
そうなると、
その先のキャリアが見えなくなるんですよね。
ずっとこのまま大して給料も上がらなくて
一生が終わっていくなんて、、、
だから退職して何か自分の道を探そうとするんですよね。
つまらなくなっちゃうんですよね。
私はそれが分かったから
私は会計事務所の税務の仕事だけでなく、
コンサルタントの仕事や相続の仕事、
また、
リーダー、マネジャーという組織者としてもキャリアも
描けるようなグレードを作りました。
将来は、
今ある別法人の経営者としてのポジションも
解放していく予定ですし、
もっともっと思考を柔軟にして
メンバー達のビジネスの可能性を探求できるような組織に
していきたいと考えています。
会計事務所の仕事は
ある意味単調で忙しくて何のためにやってるか
分からなくなりがちですが、
本当にお客様のために仕事をしようとすれば
その見え方は大きく変わります。
この仕事を深めていけば
経営者が求める会社作りに
パートナーとして貢献することができるようになっていくんですよ。
お客様からあなたがいてくれてよかったと言ってくれたら
本当にやりがいがある仕事だと感じることができるんです。
だからこそ、
税務の枠を超えて関わらなければいけないんです。
料金や工数は重要です。
しかし、
それを越えなければ価値はつくれないのです。
与えるが先、
相手の上質世界を満たす関わりの先に
私たちの喜びは存在するのです。
ここが仕事の本質です。
忘れないでくださいね。
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