過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2063日目

 

 

おはようございます!

今週から4月が始まります。

新年度に向けて大きく変化する時期ですね。

 

 

あなたの会社では新入社員さんは入ってこられますか?

うちの事務所のような零細の事務所では

社内で全ての研修を行うことが大変なので

社外の研修会社さんの力を借りて

新メンバーの育成をしています。

 

 

昔と違い、

先輩の仕事を見て学ぶというのは

あまり効果的ではなくて

どんな社会人に育ってほしいかというゴールイメージをもって

そこからの逆算で育成をしていくことが大切なんですね。

結果的に素晴らしい社会人になったとしても

それは結果論であって、

上司や先輩が積極的に関わって

声掛けしながら育成していかなければ

錯覚だらけの中で間違った考え方を身に着けてしまうことになります。

鉄は熱いうちに打て、

と言いますが、

新入社員は先入観がない真っ白な状態ですから

きれいな考え方を注いでいきたいですよね。

 

 

でね、

私が組織作りでいつも意識することが

落ちこぼれを作らないことです。

例えば、

はじめてテレワークの環境に入るときに

そのやり方やルールを一方的に伝えたとしても

絶対に一度で理解できるメンバーばかりではありません。

伝え方でも、

耳からの情報が入りやすい人がいれば

文章など目で見た情報が入りやすい人、

直接かみ砕いて説明しなければ入らない人、

順番に丁寧に言わなければ分からない人など、

人はみんなそれぞれ違うんですよ。

だからこそ、

いろいろな方法で誰が見ても分かるような伝え方を

していかなければならないのです。

 

 

実際に藤垣会計のテレワークに入ったときは、

2つのグループに分けて交互に出社する体制を取りましたが、

自分がいつ出社するのか間違ってしまうメンバーが

出てきてしまうだろうと思ったんです。

だから2パターンの出社カレンダーを作って、

それぞれのメンバーに渡して間違えないように工夫しました。

 

 

部下のメンバーがミスした時に、

「あの時、ちゃんと伝えたよな?」

って言ってる時点で

もう上司のやり方が悪いんですよ。

「伝える」ことが仕事ではなく、

「ちゃんと伝わって」その通りにやってもらうことが

上司の仕事なんですよね。

誰も落ちこぼれないために

どんな手段があるか、

複数の観点で取り組む必要があるんです。

「アレ、どうなってた?」

「この仕事、前みたいにバァーって出しておいてね」

とか言っててはダメなんです(笑

 

 

言葉の使い方も

人の上に行けば行くほど

より正しく使えないといけなくなるんです。

責任が大きくなりますからね。

私も言語化力を高めるためにアウトプットを増やしていきます。

そして部下を持つ人は

上司側の一方的な情報伝達ではなく、

メンバーに合わせた工夫も取り入れていきましょう!

 

 

 

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