過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2064日目

 

 

おはようございます!

税理士の仕事をしていると、

「確定申告が終わって楽になったでしょ」

って言われます。

確かにあんなに残業するような状況は終わりましたが、

案外暇ではありません。

税理士業界ではもう少し繁忙期が続くんですよ。

 

 

個人事業主などの申告業務は

3月15日という決まりがあるので

確定申告時期は一年で一番仕事が集中するんですよね。

でもね、

仕事の大半は個人事業の方ではなく

法人のお客様なんですよ。

でも法人って決算期を自由に選べるから

分散してありがたいんです。

しかし、

この3月決算だけはなんとも多いんですよ。

だからその申告が終わる5月を越えないと

税理士業界は楽にはならないんですね。

 

 

さて本題へ。

でね、

特に今のような人の入れ替わりがある時期は

業務の体制作りでも資料を入れ替えたりと

とても忙しくなるんですよ。

確定申告が終わってそれまで溜まっていた仕事もあります。

講師の仕事もどんどん予定に入ってきます。

事務所経営の内部的な組織の仕事、

税理士としてのお客様対応の仕事、

講師としての仕事、

税理士会やロータリーなどのお役目、

社会貢献活動としてのJPSAの活動、

マンションの理事長など地域のこと、

家族の一員としての役割、

自分がやりたいことをやる時間、

年齢を重ねるごとに増えてくるお付き合いなどは

積極的にコントロールしていかないと

どんどん増えていきます。

自分がやりたいことのど真ん中であれば

どんどんやったらいい。

でも、

予定は詰まっていくばかりです。

 

 

あたなは緊急度と重要度のマトリックスをご存じですか?

緊急かつ重要な第1象限、

緊急ではないが重要な第2象限、

緊急だけど重要ではない第3象限、

緊急でも重要でもない第4象限です。

このなかで成果の8割を生み出す2割の優先事項が入っている

最も重要となるのが第2象限なのです。

でも人はなかなか第2象限のことに取り組めないんです。

なぜなら人は重要度より緊急度を優先させてしまうからです。

そうなると人は第1象限の次に第3象限を取り組み、

そのまま第4象限へと流されていってしまいます。

成果の出ないL字型の行動と呼ばれるものです。

だけど成果を出している人は

Z型と呼ばれる重要度を優先する行動をしているんです。

 

 

私は自分の第2象限を明確にすることで

大切なことに使う時間を確保してきました。

自分が行動を選択する決断の根拠を

自分が好きか嫌いかではなく、

目的から一貫性のある重要軸で考えることが

結果的に自分の時間を増やすことにつながってくるんです。

最近の私の状況は

相変わらず忙しくしていますが

仕事に忙殺されることなく楽しめています。

どこまでいっても、

自分が本当にやりたいことに取り組めているのは

飽きることはありません。

第2象限ばかり取り組むことは難しいかもしれませんが、

計画的に実行することが重要なのです。

その前にまずは自分の第2象限が何なのか?

まずはこれを明確にするために

書き出していくことをお勧めします(^^)/

 

 

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