専門家の言葉の重み
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
新年度スタートですね(^^♪
岐阜の税理士、藤垣です。
毎日書いているこのブログも、
最大の山場だと思っていた確定申告期を乗り越え、
もうあと少しかと思ったら、
まだ8か月しかたっていませんでしたね。
まだ8か月、
もう8か月。
物事は解釈ですよね。
やる気が出てきました!
さて、昨日の朝礼でスタッフのY君が話してくれた事例が、
とても良かったので本日の投稿でシェアしたいと思います。
Y君の車が最近調子悪かったんですね。
信号待ちで止まると、
エンジン辺りから
キーーーーーーーっと、
甲高い超音波のような音が聞こえてきてたんです。
走り始めると静かになります。
でも、整備工場に持っていくと、
音が鳴らないから説明できずに直せない。
こんな状態が続いていたそうです。
実際にどんな大きな音かって、
その車の前を走っていて、
車の窓を閉めているのに
キーーーーーーーって
聞こえてきますから、
相当な騒音ですよね。
モスキートノイズほど高周波ではないので、
ちゃんと聞こえて、
しかも生理的に嫌な音。
Y君自身がかなり気にしていたようでした。
少し前の週末を利用して、
車の状態を徹底的に調べたそうです。
どんな状態だと音が出るのか。
音が出ているのはどこからか。
ボンネットを開けてエンジンのどこから聞こえているのか。
車の修理工さんにちゃんと説明できるようにと、
かなり事前に調べたのだそうです。
そして、どんな時に、どこから、どんな音が出るか、
しっかり説明できるようにして、
Y君は車屋さんに行きました。
その車屋さんで、Y君は感動する出来事に遭遇したんだそうです。
何に感動したのかというと、
その整備士さんはY君が説明する前に、
「エンジンがこんな時は、
この部分からベルトが○○になって、
こんな音が出るんですよね。
違いますか?」
Y君はまさに確信をつかれて、
さすが専門家だ!
と思ったそうです。
「自分があんなに調べてきたことが、
こんなにいとも簡単に説明できてしまう。
こんなことができる人になら任せてもいい。」
誰でもこんな風に思いますよね。
一発でファンになりますよ。
これって、どんな職業にも当てはまることなんですよね。
素人と専門家に違いは、
想像以上に大きいんですよ。
そして重要なのは、
専門家の本人はそれが凄いことだと感じていないことなんです。
凄いかどうかというのは言葉として違和感がありますが、
要するに、自分がこのポイントは価値があるって感じてないことは、
相手にその価値を伝えることができないということです。
当たり前だと思っていることが、
どれだけ凄い事でも、
それを伝えられなければ、
何の価値もありません。
ただ単に独りよがりです。
Y君の気づきは素晴らしい事だと思います。
異業種からの気づきを自社に持ってくることが、
大きな気づきになるのだと聞いたことがあります。
あなたが自分が当たり前だと思っていることで、
実は価値が高い事って何だと思いますか??
自分が気づいていないけれど価値があることって、
それが仕事になるかもしれませんよ。
それほど価値があるということです。
あなた自身の価値を、
この週末に棚卸してみてはいかがでしょうか。
自分では気づいていない価値が、
必ずあるんですよ。
ぜひ探してみてくださいね(^^♪
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