過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

おはようございます!

私は今週の山場を越え、

一区切りのところまで来ました!

気合い入れて頑張ります(^^)/

 

 

 

ちょっとした時間が取れた時に

本を読みます。

ビジネス書が多くなってしまいますが、

今日は稲盛和夫氏の

「考え方」

です。

 

考え方

 

今更、稲盛さんの説明をする必要はありませんよね。

京セラ、KDDI、そしてJAL再建と、

大変な功績を残されているのですが、

その根底に流れる思想が、

この人生の方程式なのです。

 

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

 

この方程式は、この「考え方」という書籍以外でも掲載されています。

しかし、この方程式の一番重要な「考え方」の部分の詳細を書かれたのが、

この書籍になります。

この方程式の解説は書籍などで読んでいただきたいのですが、

能力や熱意は基本的に0から100までのプラスの数値で表現できます。

しかし、考え方については、プラスもマイナスもあるんです。

能力と熱意があって、考え方がマイナスになっている人は、

とても危険な状態になってしまいます。

 

 

プラスの「考え方」の例を引用します。p25より

『常に前向きで、肯定的、建設的である。

 皆と一緒に仕事をしようと考える協調性を持っている。

 真面目で、正直で、謙虚で、努力家である。

 利己的ではなく、「足る」を知り、感謝の心を持っている。

 善意に満ち、思いやりがあって優しい。』

 

逆にマイナスの「考え方」

『後ろ向きで、否定的、非協力的である。

 暗く、悪意に満ちて、意地が悪く、他人を陥れようとする。

 不真面目で、嘘つきで、傲慢で、怠け者。

 利己的で強欲、不平不満ばかり。

 自分の非を棚にあげて、人を恨み、人を妬む。』

 

 

どうですか、このマイナスの考え方。

この考え方で熱意や能力があったら、

最悪の場合、犯罪者になったりしそうですよね。

 

 

 

このマイナスの考え方のなかで、

ある部分は当てはまる時があるかもしれません。

一部が該当していても安心してください。

これは、「考え方」なんです。

性格のことを言ってるのではありません。

つまり、

考え方は変えることができるんです!

 

 

 

稲盛さん自身も、

「私は能力がなかったから、

 熱意と考え方でここまで頑張ってきた」

と言われるように、

熱意や考え方は、本人次第なんですよね。

 

 

マイナスにあった自分の反省点を、

プラスの考え方に持っていければ、

必ず良い方向へ進んでいけます。

 

 

書籍の中身は、

原理原則の話が、稲盛さんの実体験とともに書かれています。

気になる部分だけでも読んでみるのもいいですよ。

おススメです(^^♪

考え方 裏表紙

 

 

 

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