目的の力
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2127日目
おはようございます！
今日で5月も最終日ですね。
3月決算の繁忙期もこれで終わりますね。
そしてもう20年以上の付き合いとなるメンバーが
自らの夢のために独立していきます。
事業がうまくいく、
うまくいかないって境目は
どこにあると思いますか？
それは先を見る目、
人を引き付ける魅力、
環境に合わせて変化できる柔軟性など、
様々な要素があると思うんですね。
経営者にも様々なタイプがありますので
成功する形もさまざまです。
ただし、
経営の本質はシンプルだとアチーブメントの青木社長は言われます。
「顧客満足度」「社員幸福度」「社会貢献度」
で経営の質は測れるからです。
ただ、
お金を稼げればよいという考えだけでは
幸せになれない人が多いんですよね。
何のために仕事をしているか分からなくなると、
家庭を犠牲にする人も出てくるからです。
何のために誰のために成功しなければならないのかを
見失ってしまうからです。
だからこそ、
経営の本質を見失わず、
大切な人を大切にする経営をしてほしいものです。
そして多くの人が苦手とするのですが、
すぐに成果を求めてしまいます。
もともと圧倒的な能力や知識などの武器があれば
成功するのは速いのですが、
そういった専門性などの力がない人が独立すると
結構時間がかかるんですよね。
それはその専門性を高めるまでに
時間がかかるからです。
そういった場合は不足しているところを
身に着けるために時間かけて成長するしかありません。
もしくはそれを補ってくれる協力者をみつけることでしょうね。
私は30代の10年間はほとんど仕事と勉強しか
していませんでした。
税理士試験に10年もかかってしまったからです。
でも今振り返れば、
そうやって資格取得の時期が遅くなったおかげで
先代の大先生から事業を承継することができました。
諦めずに税理士試験に向き合ってきて
本当に良かったと振り返ります。
人は目的を失うとパッションダウンを起こします。
例えば税理士試験に1科目合格すると、
それだけでホッとしてしまい、
次に向かうエネルギーを失ってしまうんです。
人のモチベーションは上がったり下がったりするもの。
でも、自分の中に明確な目的があれば
パッションダウンしてもまた戻ってこれます。
何のために、
誰のために、
なぜ自分はやらなければならないのか。
そして引くに引けない環境になると
人は落ち込んでいられません。
そうやって自分の心の中に炎を燃やして
頑張っていけるんじゃないかな。
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