どのレベルの約束を守りますか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
月末の週末ですね。
今週の週末は連日仕事です。
来月になれば楽になれる!と思いながら、
どんどん来月に予定を回しています。
結局、来月も忙しいのですね(^^;)
最近の仕事は決算報告が続きます。
その中で伝えるべきことをちゃんと伝えているか。
そんなことを考えてしまうことがありました。
詳細は語れませんが、
ご夫婦の関係にどこまで立ち入るかという微妙な距離感が問われました。
スタッフA君が社長の奥さんに頼まれたことがありました。
訳あって、ご主人には伝えないでほしいと言われていたそうです。
ただ、会社の重要な事と関係しているため、
そのままご主人に伝えないわけには行けないと判断しました。
そのことを伝えないことは、会社の今後に影響を与えると思ったからです。
A君は奥さんとの約束を守りたかったのでしょう。
しかし、会社を経営指導をすることが私たちの役割です。
会社を守ることが私たちの約束です。
奥さんとの約束を守ったために、
会社が悪い方向へ進んでしまっとしたら本末転倒です。
基本的に、ご夫婦間に立ち入ることはしません。
しかし、伝えるべきことは伝える。
言いづらい事でもちゃんと伝えることで、
私たちは信頼をいただいています。
耳が痛い話を言うことの価値を伝えておかないと、
ただの嫌な人になってしまいます。
だから、機会があると自分の存在価値を伝えています。
「私は会社を絶対に潰させないために、
色々な視点からお話をします。
だから、社長の想いと違うことを言うこともあります。
それは、社長が違う視点を持つことで、
経営の盲点を潰すことができるからです。
耳が痛いこともお話しすることがありますからね。」
耳が痛い話ほど、会社の成功に繋がっているんですよ。
最新情報を無料でゲット