過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2132日目

 

 

おはようございます!

今日は久しぶりにお休みを取ります(^^)/

先週末も先々週末も仕事してましたから

めちゃ久しぶりの仕事しない日!

だと思ってたけど、

今月15日締め切りの2時間研修のレジメ原稿が。。。

 

 

さて、

先日の東京での学びの時間の中で

アチーブメント青木社長の基調講演にて

「経営において効率を求めてはいけない。

 効率ではなく、

 効果的かどうか!

 ここが重要なんです。」

まさにその通りだと納得しました。

 

 

藤垣会計では、

朝礼の時間をしっかりとっています。

毎朝20分、長い時は30分のときもあります。

こういう時間って

社員からしたら無駄な時間だと考えているかもしれません。

確かに朝礼をやめれば、

残業も減るかもしれないし

その時間は仕事につかえるのです。

 

しかし!

私は絶対に朝礼はやめません。

むしろ長くなるかもしれませんよ。

でもこれは効率ではなく、

効果性を重視しているからなのです。

 

 

以前の勤務していた事務所では

朝礼をしない事務所でした。

勤務フロアは1階と2階に分かれていて、

担当者制という人事体制でしたから、

完全に組織は分断されていました。

違うフロアのメンバーとは、

普通にしていたら2週間、1カ月と

まったく話すことなく業務が流れていくんですよ。

これって組織といえるのでしょうか?

 

 

これは古くからある文鎮型と呼ばれる

トップの下にスタッフ全員がぶら下がっている組織の特徴です。

トップと繋がっていれば成り立つので

組織が分断されていても成り立つのです。

でも組織が大きくなれば

中間にマネージャー層の幹部たちの存在が必要になるのです。

チームで動くから組織が組織として

機能するわけなんですね。

 

 

お互いの状況、

普段から抱えている問題、

今何が大変なのか、

そんな状況を絶えず把握できているから

業務を回していけるのです。

効率を求めていたら今の職場は崩壊していくでしょう。

だからこそ、

仕事が効果的に回っていくシステム、

仕組みづくりに力を入れているんです。

 

 

アチーブメントの青木社長の音声CDの中で、

こんな話を聞いた記憶があります。

新しく中途で入社してきた優秀な(はずの)社員が、

「社長、毎朝の朝礼なんかやめれば、

月に○○時間が営業に回せるので

売上はもっと上げられますよ。」

こう進言してきたそうです。

青木社長は即座に、

「この馬鹿もーーーん!!!」

と雷が落ちたそうです(笑

理由は社員への理念浸透のための貴重な時間だと考えているのを

社長の想いも理解できずに反対のことを進言してきたからです。

その社員さんはしばらくして退職されたそうです。

 

 

単純作業は効率を求めてください。

どんどん効率を挙げればいい。

しかし、

経営においては効率ではない!

ここを間違えるから会社が傾いていくのです。

朝礼をどう捉えるか?

経営者の方はしっかり考えていきましょう!

 

 

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