自立型人材の育成
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
おはようございます!
昨日は朝一で東京へ行き、
コンサルを受けてきました。
夕方からは名古屋でチームビルディングの講座でしたよ。
自分自身がコンサルを受けることで、
どんな効果があるのかが腑に落ちます。
知らないものを他人に勧めることはできません。
自分がやることは、
必ず自身で体験するようにしているんですよ。
さて、人を育てることは
とても難しい事です。
手取り足取りやっていたら、
自分の時間がどれだけあっても足りません。
だから、自分で考えて自分から行動できるスタッフを育てることができたら、
どんなに素晴らしいことでしょう!
私のメンターの福島正伸先生は、
メンタリングマネジメントという書籍の中で、
この自立型人材の育て方を伝えてくれています。
本を読めば簡単にできるのか?
といえば、そうではありません。
人を変えることができるかどうかは、
いろいろな意見があるかと思います。
福島先生はこう話されるんです。
「人を変えようと思えば、
その人が見ているものを変えればいい。
つまり、自分自身が変われば、
自然と相手も変わる。」
無理やり行動を変えようと思っても、
それはコントロールしているだけで、
自発的に動いているのではありません。
自ら動くことができるというのは、
コントロール型で組織を動かしていては難しいのです。
メンタリングマネジメントでは、
見本・信頼・支援という3つのフェーズがあります。
この中で一番重要なことが「見本」なのです。
全体の8割は「見本」だと教わりました。
自分が見本となることでスタッフやクライアントに影響を与えることができるのです。
私も独立してから自分の在り方に悩みました。
しかし、福島先生に出会いその迷いはなくなりました。
自分が先頭に立って見本を示していれば、
自然と周りが変わってくると信じています。
だから、
毎日ブログを書くし、
セミナーを継続して開催するし、
仕事に妥協しないし、
嘘や隠し事はしない。
フルマラソンを完走したのも、
やればできることを示したかったからです。
ここ最近、チームビルディングの講座に参加して気づきがありました。
いろいろ行動し、活動していることを、
どれだけ伝えてきたのか?ということ。
私が伝えていたつもりでも、
全く伝わっていなかったり、
そもそも何のためにやっているのかを、
しっかり伝えていなかった。
というより、「伝わっていなかった」ということです。
どんな会計事務所にしたいのかを、
今年に入ってからはスタッフ達と話すようにしました。
先のビジョンを語り伝えることは、
常にしていないといけません。
一度話しただけでは伝わらないし、
忘れてしまいます。
今日のメッセージは、
大事なことは、
何度でも話しましょう。
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