過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ438日目

 

 

 

おはようございます!

今週は月曜が祝日でしたから

あっという間に金曜ですよ!

今週中にやるべきことを

しっかり済ませて休みに入りましょうね。

 

 

 

たまにお話しする人のなかに、

トヨタの幹部社員の方がいらっしゃいます。

部下も150人以上いると聞きましたので

その管理も大変だと思うんです。

でね、

ちょっと聞いてみました。

「働き方改革って、

 何か影響あるんですか?」

すると、

「残業時間が月45時間で

 決められてるんだよね。」

とのこと。

それを何度も超えると、

部長クラスに課長が呼び出され

ど叱られるそうです(^^;

それが怖くて社員さんは

45時間を守ってるそうです。

 

 

今までは、

それ以上の残業をしていたのに、

どうやって仕事を間に合わせるのかというと、

各社員さんたちが工夫しながら

ちゃんと45時間以内でできるように

なったんだそうです。

つまり、

かなり効率的に仕事ができるようになったんです。

それも、社員それぞれが考えて工夫するんです。

素晴らしいですよね(^^)

 

 

 

でもね、

例外もあるそうですよ。

特に若者に多いらしいんです。

その人が、部下たちの仕事の進捗を見ていて、

ある若手社員A君の仕事が

計画通り進んでなさそうでした。

その割に残業は全くしてないんです。

いやいや働く人

知人の人はA君を呼んで、

「A君さぁ、

 このままで仕事終わるの?

 みんな残業して頑張ってるけど。」

すると、

「僕なりに頑張ってるんです。」

「いやいや、

 仕事が計画通りいってないんじゃ・・・」

「いえ、僕の頑張りを評価してほしいんです!」

と返ってきたそうです。

(僕の頑張りって、

 計画通りできてないんだから、

 お前がダメだって評価にしかならないじゃん!)

と思いながらも、

「周りの人に助けてもらって

 仕事を進めてくれよな。」

と伝えたそうです。

 

 

 

結果的に、

A君は周りの先輩や同僚に

「すみません、

 ちょっと助けてもらえますか?」

と聞いて回っていたそうですが、

のきなみ

「はぁぁ??」

って感じの返答が帰ってきたそうです。

どういうことかっていうと、

そのA君は普段から付き合いが悪いそうなんです。

周りが飲み会に誘っても、

「嫌だから行きません。」

仕事を手伝ってほしいと言われても、

「残業したくないから帰ります。」

といった感じ。

要するに、

自分の「嫌」という気持ちを

抑えることができないんです。

我慢して仕事をすることも

理解できないそうです。

 

 

だから、周りに頼んでも、

とても嫌な顔をされたそうなんですね(^^;

「自分の気持ちに正直であれ」

なんていう言葉を聞いたことがありますが、

正直に感じることはいいけれど、

若いときはガムシャラに

働くことも必要なんですよね。

 

 

私は、

「働き方改革」

という言葉は好きではありません。

「働く人改革」

だと思うんです。

働く人の意識が変われば、

創意工夫をして、

自然と早く帰れるようになるんです。

環境をいくら変えても

中身が変わらないのであれば、

結果的には何も変わらないのです。

 

 

 

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