脳のパフォーマンスを高く保つ秘密
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ580日目
おはようございます!
今日からまた新しい
一週間が始まります。
今週辺りは確定申告の
一番のピークでしょうか。
この一週間を乗り切れば、
あとは何とかなるでしょう(^^)
さて、
忙しいときほど
遅くまで残業となりますよね。
で、
残業する頃には
頭が疲れてきて、
どんどん効率が悪くなってくるんですよね。
これってなぜだか分かりますか?
疲れてるから。
そう、その通りなのですが、
こんな話を聞いたことがあるでしょうか?
「意思の力」と呼ばれる、
「ウィルパワー」という言葉。
ウィルパワーというのは、
頭を使うほどなくなっていきます。
難しい問題に取り組んだり、
悩んだり、
意思決定を繰り返すたびに、
ウィルパワーは減っていくのです。
ロールプレイングゲームを
思い出してください。
ドラクエでは、
生命力のHPという数値と、
魔法の力MPという数値が
あるんです。
このMPというのが、
ウィルパワーだと考えてください。
MPは魔法を使うたびに
消費されて減っていきます。
最後にゼロになってしまうと、
回復の薬を飲むか、
宿に帰って寝ることで
回復するんですよね。
人のウィルパワーもMPと同じで、
寝て起きると満タンに回復しています。
だから朝一が一番力を発揮できるのです。
一日中、様々な意思決定をしているうちに、
どんどん疲れてきて
ウィルパワーがなくなっていきます。
私が最近ウィルパワーが減ったと
感じたのは、
確定申告会場に無料相談当番で
出掛けた日でしたね。
普段行かない大きな会場で、
次から次へ、
知らない人が申告書をもって
やってきます。
その日は15人くらいの
相談に乗ったでしょうかね。
夕方に事務所に帰ったときには、
グッタリだったんです。
身体は動かさないので
肉体的には疲れているのではありません。
まさにウィルパワーが底をついた
という感じでしたね。
先日購入した、
のなかに詳しく書いてあります。
この考え方は、
心理学者ロイ・バウマイスター氏の
提唱した心理用語だそうです。
ちなみにメンタルタフネス系の他の書籍でも
ウィルパワーについて読んだことがあります。
でね、書籍の中では3つの方法を
紹介されていました。
脳のパフォーマンスを最高の状態を
維持する3つの方法のうち
2つをご紹介します。
1、朝早い時間から行う
朝起きた状態は、
ウィルパワーは満タン状態だと言いましたね。
早起きに関する書籍を読めば、
すべてに共通するのが、
一番重要な計画をたてる時間を
朝一の時間に持ってくるということ。
疲れてしまう前に、
重要なことを朝に済ませてしまうというのは、
理屈からも納得ですよね。
2、いつもどおりでやる
これは意思決定を何度もしないように、
ルーチンを決めておくということ。
あなたもやってるでしょ。
例えば、
朝起きる時間や、
朝ご飯を食べる時間、
会社に行くのに家を出る時間。
これらは毎日自分の中で
決めてるでしょ?
決めずに毎朝その時々で変わっていたら、
その都度バタバタして
焦って遅刻しそうになったり、
それだけでウィルパワーを
消費しそうですよね。
プロ野球の岩瀬投手が
プロ野球史上最多登板の記録を
立てた時のニュースでは、
岩瀬投手を支えてきたのは、
「100を超えるルーチンを
毎日欠かさずやってきたこと」
だと紹介されていたそうです。
いかに「いつもどおり」が
すごいことかが分かりますね。
たまには気分で変えるのもいいですが、
毎日気分で変えていると
ウィルパワーは消費され続けるのです。
ルーチンというのは、
自分が決めた習慣。
これを作るのも
実行し続けるのも
簡単なことではないです。
一つずつでもいいので、
ルーチンを増やしていけば、
毎日のウィルパワーの減り方は
少なくて済むかもしれませんね!
最新情報を無料でゲット