命を賭ける覚悟
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ660日目
おはようございます!
昨日はとてもショックなニュースが
飛び込んできました。
登山家の栗城史多さんの
エベレストでの訃報でした。
ニュースを見て
何かの悪い冗談だと思いました。
福島正伸先生のつながりで
お名前を知ることになり、
一度講演をお聞きしたこと、
今年1月のアチーブメントの講座で
ご一緒したときに直接お話しする機会もあって、
今回の登頂ではFacebookの投稿を見て
ずっと応援していました。
挑戦し続ける姿を
見せ続けてきた栗城さん。
本当に残念ですが、
エベレストで最期を迎えられたのは
幸せだったのかもしれません。
昨日の朝に見たFacebookの投稿では
体調もよくなってきて、
慎重に登っていくと書かれてました。
私の頭の中では、
彼がとても危険なチャレンジをしている事は
分かってるつもりでしたが、
いざこういう事になって
あらためて危険と隣り合わせだったんだと
気づかされました。
人は見えているところだけで
自分勝手に思い込みます。
見えていないところは、
自分の想像だけで穴埋めしてしまうからです。
人が大変な思いをしていても、
それを見せない人だと
なかなか気づくことができません。
言われないと気付かない。
見せられないと思いつかない。
「百聞は一見に如かず」といいますが、
自分の想像力というのは
つくづく身勝手なんだなぁと
思いました。
去年、エベレスト登頂を舞台にした映画を
見る機会がありました。
経験者たちでも命を落としていく
想像を超えた映像でした。
それを見ていても、
栗城さんだけは違うんだと
勝手に思い込んでいる自分がいました。
自分の命を賭けてまで
挑戦し続けた彼の姿が
心に刻まれました。
栗城さんは挑戦することを通して
否定の壁というものをなくしていこうと
していました。
「お前になんか無理だ」
山登りを始めた時に、
周りからそういわれたそうです。
はじめから否定され、
家族からも否定され、
今では周りから応援される存在になりました。
ご自身が挑戦し続けることで、
そんな否定の壁を乗り越えるための
勇気を周りに与えていきたいと
仰ってました。
昨日の投稿で書いた言葉。
「求よ、さらば与えられん。」
命を賭けてまで求めること、
あなたにはありますか?
私の求めるものに、
そこまでの覚悟があるか?
栗城史多さんのご冥福を
心からお祈りいたします。
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