過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2358日目

 

 

おはようございます!

昨日は税理士会の支部の役割で

名古屋税理士協同組合の生命保険の代理店協議会で

支部幹部をお招きして懇親会を開催しました。

今年度の目標値の確認と

来期の目標を確認しました。

 

 

役員人事の話題が支部長から振られ、

「断ったんだってね(笑」

ちょうど7月からの新体制の人事がまとまったところ。

うちの支部内ではなにか期待されていたようで、

人事に穴が開いてしまって次の候補探しは大変だったようでした。

申し訳ない気持ちはありますが、

今はJPSAの副支部長、そして来期は支部長も見据えて

大きなビジョンを描いていく中で

税理士会の大きな責任は負えないと分かっていました。

また、

事務所のキャパが限界となっていて

物件探しを始めているので

他の支部へ移動する可能性も高いので

それこそ大きな責任ある役割は担うことができないのですね。

 

 

私が次の役割を負えないことは

まあどうでもいいのですが、

支部長からこんなことを言われたんです。

「藤垣先生はね、

あちこちで頑張ってるって話は聞くんだけど、

悪く言う人はいないんだよね。

名古屋の本会でも岐阜北支部でも

いい話ししか聞かないんだよ。」

ってね。

だから貴重な人財なのでうちでやってほしいとも言われましたが、

客観的にそうやって言われることは嬉しいことです。

 

 

税理士ってほとんどが一匹狼でやられている人で

私を含めてある意味変わり者だと思うのです。

雇用されることが苦手で独立した人も多いでしょう。

人と仕事ができないから税理士になった人もいるでしょう。

そんな変わり者の中だとちょっとしたことで

ずっと根に持たれたりするんですよね。

 

 

私はある教えをずっと守っています。

税理士になりたての頃に

岐阜青年税理士連盟の研修に同じ支部の大先輩の税理士先生が

税理士の心得のような話をしてくださいました。

そこで言われた言葉がずっと残っています。

「人から恨みを買うようなことはするな!」

「何年もたってから、

恨みは自分に返ってくるから絶対に気を付けろ」

そんな言葉でした。

具体的な事例も覚えていますが、

例えば、

税務調査において相手の調査官を

コテンパンに潰してしまうことはするなと言われました。

ちょっとムカつく言い方をする調査官はたくさんいますが、

だからと言って彼らの完全にメンツを潰してしまっては

相手の顔がありませんよね。

そんな思いをさせてしまうと

もしからしたらその調査官が10年後に出世して帰ってくるかもしれません。

その時に報復されることが

世の中にはたくさんあるんだと教えていただきました。

恨まれるようなことはしてはいけない。

相手の顔を潰すことはしない。

だから私は敵をつくらない。

 

 

そんなこともあってか、

良く思っていただけるのは嬉しいことです。

だからと言って、

なにか大きな役を引き受けることはできませんが、

どこかで税理士会にも貢献していきたいです。

 

 

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