過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2360日目

 

 

おはようございます!

今日は土曜ですが朝から晩までzoom中心に忙しくしてます。

途中でお千代保稲荷へ参拝に行きます。

串カツが楽しみですね♬

 

 

さて、

昨日は士業事務所向けコンサルを受ける日でした。

普段はメンバー達がそれぞれのPJに分かれているので

それぞれのPJごとに進捗確認などしていただいているのですが、

昨日はPJメンバーをあらためて設定しなおしたので

今年の目標設定を兼ねて私もずっと同席しました。

 

 

その冒頭にコンサルタントの先生とマンツーマンでお話をしました。

会計事務所の未来、

世の中ではDXという言葉が当たり前になりつつあるのですが、

税務行政が今年はインボイス、そして電子保存と変化していきます。

 

 

うちの事務所のシステムは5年に一度入れ替えがくるので

それがあと1年と数カ月なのです。

これからあと1年の中で将来の事務所のとるべき方向性と合うように

システム導入を決めていく必要があります。

 

 

でね、

目先の未来に捉われていると

本質を見間違えてしまいます。

デジタル化は今後どんどん進みます。

キャッシュレスもずいぶん進みました。

実際に小銭を預け入れできない銀行が増え、

キャッシュレス決済の利便性は飛躍的に上がりましたね。

今は領収書は紙で出てきますが、

いずれ電子データの領収書情報がスマホに格納されるでしょう。

つまり、

取引きが電子データで始まるので

データをそのまま会計システムへ流し込んでいく時代が

もう目の前まできているのですね。

 

 

とは言え、

まだまだ紙での取引もあり、

紙をOCRで読み込むという必要が外せませんね。

うちが使用しているシステムは

OCRの読み取り精度を強みとしています。

当面はこのシステムが実務的なのかもしれませが、

その先のすべてが電子データで一気通貫する状態を

理想の状態として未来をデザインしていかないと

道を間違えてしまうかもしれません。

 

 

ある人がモンゴルに旅行に行ったときに

体験した話を聞きました。

向こうは夜になると本当に真っ暗になってしまうそうです。

草原なので夜は光がないんですよね。

でね、

ガイドの人にホテルがある町まで案内されたそうなのですが、

ガイドの人は星の位置や山の稜線を見たりして

案内してもらったそうです。

北極星のように目指す位置が一定でないと

方向がブレてしまい間違った方に向かってしまいます。

 

 

OCRも今は必要だけどいずれなくなるという前提で、

もっと先の未来から描いていけるよう

経営のデザインをしていきます。

それが経営者の仕事ですからね。

 

 

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