過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ820日目

 

 

おはようございます!

新しい週が始まりました。

今週は月末でもあり月初でもあります。

予定もびっしりですが、

金曜は東京、土曜は京都と出かけます。

学ぶことは仕入です。

しっかり仕入れてきます!

 

 

さて、

今週の水曜にある人にお会いします。

誰もが知ってるカレーハウスココ壱番屋の

創業者 宗次徳二さんです!

実は12月5日に弊所主催の

お客様を中心とした交流会を開催しますが、

その中で宗次さんに講演を

していただく予定になっているんです。

そのご挨拶にお会いすることになってるんですね。

 

 

今日は、

宗次さんの著書の中で、

ここはいいなぁと感じたところを

ご紹介させていただきます。

「日本一の変人経営者

 CoCo壱番屋を

 全国チェーン店に育てた男の逆境力」

という書籍です!

宗次徳二さん著書

グサグサと刺さる言葉が多くて、

どこをご紹介しようかと思ってましたが、

税理士という仕事との関連性から、

「ガラス張りの経営体質が

 強い会社を作る」

という話しをします。

 

 

昭和53年にカレー事業を始められ、

凄い勢いで成長をされました。

昭和59年に税務調査が入ったそうです。

「成長著しい会社だから、

ちょっと叩けばいろいろミスやごまかしが

あるんだろうと、

税務署は思っていたんじゃないか」と

宗次さんは書かれています。

8名体制で、しかも会社と自宅にまで

調査官が調べに来たそうです。

当時の税務調査がどんな感じだったのか、

私は知りませんが、

8名体制で自宅までというのは、

相当気合が入っていることは

間違いありません。

 

 

しかし、

宗次さんも経理をされていた奥様も、

お金の出し入れはガラス張りで

公明正大がモットー。

グループ子会社まで及んだ税務調査では、

1円の修正もなかったそうです。

逆に調査官から褒めていただいたそうです。

「税務処理に対する見解の相違もなければ、

 単純ミスもないのは珍しい。」

そう、人がやる仕事ですから、

ミスってゼロにすることはとても難しいんです。

しかし、調査官は見つけることができなかったんです。

それほどしっかりしていたということですね。

その後も何度も税務調査はあったそうですが、

修正額はゼロ。

素晴らしいです。

 

 

とても共感できる言葉が書かれているので

ご紹介します。

「税金のごまかしがないという事実は、

 日頃の経営姿勢の現れでもあり、

 それは社員に対しても、

 お客様に対しても、

 銀行に対しても、

 強固な信用につながっていく。

 誰からも後ろ指をさされることのない信用の力は、

 強い経営の源泉になり、

 必ずいい会社になっていく。」

本当にその通りだと思います。

この姿勢が一事が万事なのです。

 

 

アチーブメントの青木社長が、

「もし私が税金のごまかしなどしたら、

 水が濁るんです。」

と言われました。

そう、ガラス張りで素晴らしいことを言っていても、

もしごまかしをしてしまうと、

真っ白だった水が濁るんです。

一滴でも黒い水滴が入れば、

真っ白ではなくなります。

この経営姿勢が

周りに伝わるということなんですね。

 

 

もちろん私自身は税理士という仕事柄、

一切のごまかしはしません。

お客様にも同じことをお伝えしています。

馬鹿正直に多く税金を納めればいい

ということとは違いますからね。

経営姿勢の話です。

適正に適法に有利な選択はもちろんあります。

そこは税理士の腕の見せ所ですね!

ご相談があればぜひお寄せください!

 

 

また12月5日(水)の交流会イベントに

ご興味ある方がいらっしゃいましたら、

ぜひメッセージください!!

交流会

 

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