コミュニケーションをよくする習慣とは
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ937日目
おはようございます!
暖かくなったようですね(^^)
と言っても、
毎日研修で缶詰めになっているので
外気温はよく分かりません(^^;)
さて、
昨日の学びの中で
あらためて重要だなと感じたことを
シェアいたします。
以前からご紹介している
「選択理論心理学」
という人間関係の学びです。
人を主体的に行動に導くための
コミュニケーションには
ある習慣があります。
また、
逆に人間関係を破壊する
コミュニケーションにも習慣があります。
破壊の習慣とは、
1、批判する
2、責める
3、罰する
4、脅す
5、文句を言う
6、ガミガミいう
7、褒美でつる
これらのコミュニケーションのことを
外的コントロールと呼びます。
外的とは、
外からの刺激による反応で
行動するという意味です。
例えば、
叱られてから
しぶしぶ行動する。
批判されたくないから
行動するということです。
外的コントロールは、
簡単に衝動的に本能的に行われます。
だから、
行けないと思いつつも、
気づかぬうちに外的コントロールが
出てしまいます。
また、
外的コントロールを使うと、
やめられなくなるんです。
だって、
外的をやめると、
働かなくなるからです。
いままで外的という恐怖で
行動を促していたので、
恐怖がなくなると
行動しなくなるのですね。
だからやめられない。
しかし、
内発的に主体性を持って行動できるための
コミュニケーションの習慣もあるんです。
1、傾聴する
2、支援する
3、励ます
4、尊敬する
5、信頼する
6、受容する
7、意見の違いを交渉する
これらの7つの身に着けたい習慣は、
内的コントロールの代表的な行動です。
この行動を続けることで、
本人が主体性を持って
行動してくれるようになります。
ただし、
ココが重要なポイントです。
ただ単に内的コントロールを
したからと言っても、
成果が上がるかどうかは別です。
人によっては、
生ぬるい環境になってしまい、
サボってしまう。
怒られないから、
適当に仕事をする人が
出てくるかもしれません。
ポイントは、
厳しさは求めるのです。
もしも、
できていないことがあれば、
事実を客観的にフィードバックするのです。
「〇〇さん、
〇日までに処理すると言っていた仕事、
できていませんね。」
「目標が〇〇ですが、
今現在は〇〇ですね。」
「〇〇が間違っていました。
ここは入社3年で覚えるところですね。」
と、事実だけ伝える。
これは叱ってるのではないし、
外的でもありません。
まぁ、言い方にもよるでしょうけど。
つまり、
7つの身に着けたい習慣に、
的確なフィードバックを加えるというのが
仕事では有効なのです。
事実を伝えるだけで
本人には分かるものです。
分からないスタッフは、
そもそも仕事が願望に入っていないわけで、
経営者の採用ミスということです。
今回も一人、
幹部スタッフが同じ学びに
参加してくれました。
共通言語が分かる仲間が増え、
組織の水質が変化していくのを感じます。
パワーパートナーという成功させたいメンバーが
その技術に触れてくれたことが
何より嬉しい。
もっともっとメンバーの幸せに
貢献していきます。
研修もラスト一日となりました。
気合い入れて頑張ります!
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