2割の優先事項
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2536日目
おはようございます!
昨日は藤垣会計の月初会議でした。
事務所の行事の中で月に一番重要な日です。
特に7月からは午前中の時間を研修に充てています。
午後からの会議も含めると、
まるっと一日を実務を止めていることになります。
この一日あればどれだけのデータ入力や
お客様の訪問ができるだろうか。。。
と考えがちなのですが、
意味があります。
パレートの法則にもあるように、
重要な2割のことが全体の8割の成果を生み出すといいます。
重要な2割とはまさに緊急じゃないけど重要なこと。
緊急じゃないから普段は取り組むことなく
過ぎ去っていきます。
でも私たちは違います。
「緊急じゃないけど」ということは、
ある程度時間がたつと緊急になってしまうということ。
例えば、
社員研修でコミュニケーションについて
学んでいないから社内の雰囲気が悪くなって
退職者が出てくる。
こうやって緊急の事態が起こるわけですよね。
研修で時間管理について学んでいないから、
毎月期限ぎりぎりで仕事をするようになり
ミスが多発してお客様に迷惑をかけることに。
損害賠償請求を受けることになり、
緊急な事態が起きるというわけです。
こんな緊急事態を産まないために、
常に2割の優先事項を意識したタイムマネジメントを
事務所全体で取り組み始めています。
これから毎日朝5分のプランニングタイムを設けます。
効果的な仕事の段取りを組むこと。
重要なことを先延ばししない働き方を
スタッフ全員ができるようになれば、
働き方って大きく変わるんじゃないかな。
事務所の方針として
安売りはしたくないんです。
インボイスが始まるからといって
うちの事務所が全面的に負担を負うことは
負け勝ちの状態であり、
双方勝利の形ではありません。
うちにとってもお客様にとっても価値がある方向を
見つけ出していくために、
考える時間も必要です。
朝に目的目標を確認すること。
ここから始まるのです!
何が変わるのか楽しみです。
メンバー全員が2割の優先事項に取り組めたとき、
どんな未来が待っているのだろうか?
ほんと楽しみでしかありません(^^
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