過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2581日目

 

 

おはようございます!

今週末は土日もやることがたくさんあって

今日も仕事です♬

来週セミナーで話す内容を詰めていきます。

はじめてこの情報を受け取られる方が何人もいらっしゃるので

しっかり届けていきますよ(^^)/

 

 

さて、

毎週土曜の早朝には

学びの仲間で士業のトップや幹部たちが集まって

MTGをしています。

その中で出た話題が経営のゴールについてです。

どんどん稼ぐことはとても重要なのですが、

もっとその先まで考えていますか?

 

 

士業事務所で法人化していると

その法人を継ぐことができるのは

有資格者となりますよね。

税理士法人の役員である社員は

税理士が継ぎます。

一般の人では税理士法人の社員にはなれないのです。

この場合の社員とは株主である役員のことです。

 

 

だからね、

どんどん稼いで法人の中に利益が溜まっていった時に

相続で財産権が生まれます。

でもその出資は引き継ぐことができない。

有資格者以外はね。

だから士業の法人化で重要なのは

最初から税理士法人には利益を残さないことなのです。

じゃあどうする?

となりますが、

株式会社を併設してそちらに利益を集めていくのですね。

一般社団を使ったり他にもスキームはありますが、

士業法人に利益を貯めていかないことは

参加された皆さんの意見でした。

 

 

これって最初からゴールを描いておかないと

まったく何をやってきたのか分からなくなりますよね。

無知はコストといいますが、

安易な選択が後に問題を生むのです。

 

 

株式会社でも、

その法人を子供に継いでいくのか、

M&Aで売却していくのかでも、

方針はまったく逆となります。

子供に継ぐならば株価が上がらないように

工夫が必要となりますね。

一方、

将来はM&Aで他者に譲渡していくのであれば

株価を高めるために会社の中に利益を留保していかねばいけない。

 

 

経営はゴールから考える。

もちろん利益を上げることは当然です。

価値を提供する以上はその対価を受けるのが仕事です。

利益がないということは、

簡単に言うと価値がないということ。

誰にも認めてもらえないということですからね。

これは赤字の企業経営者には肝に銘じてもらいたいこと。

絶対に利益を上げることが経営者の最低条件。

その先にあるゴールを見て経営することが

とても大事なのです。

あなたには未来が見えていますか?

 

 

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