老後に2000万と聞いてどうする?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1040日目
おはようございます!
今週も金曜ですよ(^^)
毎日があっという間に
過ぎていきます。
充実してると早いです。
今日は事務所全員で
今月のプランニングの時間を取ります。
これから毎月一度、
半日かけてプランニングを
することにしました。
みんなの仕事が進むようになって
残業が減るといいなぁ。
さて、
先日は金融庁から発表された
老後の必要資金について、
話題になりましたね。
夫65歳、妻60歳で、
90歳まで長生きすると、
毎月5万ほど生活費が足りないことから、
30年となると約2000万円が
必要となるそうです。
金融庁としては、
年金とは生活の補助をする役割であって、
そもそも生活費の全部を
賄うものではありません。
だから年金に頼らず、
若いうちから貯蓄してくださいと
言いたかったのでしょうね。
しかし、
金額で2000万円と発表してしまうと、
納得いかない人たちから
批判が出てくるのです。
若者たちはこのニュースを聞いて
悲観的に受け止めているようです。
確かに若いうちから
遊びもせずコツコツと
お金をため続けて、
いったい何のために生きているのだろう?
って思ったらしいですね。
私は若いうちから
老後のための貯蓄をすることは
お勧めしません!
若い頃にしかできないことは、
その時にしてほしいと思います。
遊びでもそうなのですが、
私は自分の能力開発に
力を注いでほしいと思います。
若いうちに自分の能力を
高める努力をしておくと、
後の成長の伸び幅が大きくなります。
逆に若いうちに自己投資せずに
ぼんやり生きていたら、
定年までかけても
大して収入は増えません。
2000万円貯まるかどうかさえ
分かりませんね。
最近の若者は就職しても
すぐに転職します。
人手不足からすぐに再就職できることも
拍車をかけています。
でもね、
これだけは覚えておいてほしい。
転職を繰り返しても、
何のキャリアもつかないままなので、
30になっても新入社員並みの
能力のままなんです。
まったく使い物になりません。
そんな若者が2000万なんて
貯められるわけありません。
まずは一つのことを
少なくとも5年は続けてほしいですね。
それから転職するかどうかを
考えてみてください。
10000時間の法則って
ご存知ですか?
何かを10000時間取り組むと、
その道の専門家になれるという法則です。
一日8時間、一年で約2000時間。
5年で10000時間です。
自己投資して
自分の専門性を高めていくのが、
老後を安心して暮らすための
確実な方法だと思いますよ。
自分に実力があれば、
どんな環境でもやっていけると
思えますから。
これ本当です。
貯金や節約は大事ですが、
その前に自分を高めましょう!
最新情報を無料でゲット