過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1049日目

 

 

おはようございます!

昨日は遅くまで税理士受験時代からの

仲間と飲み明かしました(^^)

私は10年近くかけて

税理士資格を取りましたが、

人それぞれ取り方は様々です。

 

 

資格の取得の仕方や

そこにかけた時間は

人それぞれだと言いましたが、

資格を取ったからと言って

安心できるかっていうと

大間違いです。

 

 

だいたい受験時代は

試験に合格することが

唯一のゴールでした。

税理士になったら

勝手に道が開けるような

感覚でいたんですよね(^-^;

 

国家資格

 

でも、

実際にはそうではありません。

税理士の資格を取得したときが

大きな挑戦のスタート地点に

立ったということなのです。

 

 

私が税理士なので税理士の話をしていますが、

これは他の士業であっても

環境は同じですね。

同業者はどんどん増えてきます。

昔と大きく違うのは、

情報というものが

必ずしも武器には

ならなくなってきたということ。

ネットで検索すれば、

大概のことは調べられます。

だから専門家に頼らなくても

自分でも何とかしようと思えば

何とかなってしまうのですね。

 

 

さらには、

AIが発達してきて、

様々な仕事がAIに置き換わっていくと

言われています。

私たち税理士の業界も、

経理業務がなくなっていく、

総務的な仕事もなくなっていく、

と言われてますね。

確かにどんどん便利で人の力がなくても

できるようになってきます。

 

 

ポイントは、

昔からのビジネスモデルである、

労働集約的な業務は

なくなっていくということです。

資格を取ればなんとかなると思っている人は、

おそらく深く業界のことを考えていないか、

自分の業務を発展させようと考えていない。

そのどちらかでしょう。

同業の若手(50歳前後でもこの業界では若手です)たちと

飲む機会があれば、

業界の危機感を感じ取ることができるでしょうね。

でも私はAIは脅威ではなくチャンスだと感じてます。

事務所スタッフの時間を生み出すAIは

活用次第で私たちの武器になるのです。

 

 

 

昔からずっと同じことだけをやっていたら

下りのエスカレーターに乗っているようなもの。

自分が上に動かないと

どんどん下がっていきます。

資格を取ってからが

本当の意味での勉強が必要ですね。

 

 

 

私は中小企業診断士の資格も

取得しました。

AIによってほとんどの士業は

仕事をとられてると言われてますが、

唯一AIに負けない資格があるのです。

それが中小企業診断士です。

この資格は決まったルールがありません。

お客様に合わせたコンサルティングを行いますから、

AIでは対応できないのですね。

考える・考える・考える、

人ができることは

考えることしかできません。

常に「どうやったら○○が良くなるだろう?」と

考える人だけが価値を作り上げます。

 

 

弊所ではコンサルティングも行っています。

税務会計の業務だけでなく、

お客様の必要性をくみ取り、

コンサルを提供します。

と言っても大げさなことをしているのではなく、

コーチングを主体に問題解決の

お手伝いをしているだけです。

逆に言うと、

相手に合わせてどんなコンサルにも

変化するのが特徴でしょうか。

いろいろ提供できることや、

提供できるメンバーを増やしながら

お客様の幸せに貢献していきます。

在り方ややり方は自在です。

資格を基盤にして自分なりのスタイルを見つけてくださいね!

 

 

 

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