過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2624日目

 

 

おはようございます!

今日まで連休ですね。

私は今日から仕事開始です♬

 

 

士業という仕事の括り方を聞いたことありますでしょうか?

サムライ業とも言いますが、

武士の士がついているのでサムライ業と呼ぶことがあるんです。

いわゆる8士業とは、

税理士、弁護士、司法書士、社会保険労務士、弁理士、

行政書士、土地家屋調査士、海事代理士。

そして10士業というときは、

海事代理士を除いて、

公認会計士、中小企業診断士、不動産鑑定士を加えます。

士業とは高度な専門資格を必要とする職業の通称。

ほとんどの場合は最後に士がつくのが特徴です。

 

 

資格名称の改正で、

何年か前に宅地建物取引主任者の資格が宅建士となりましたが、

10士業に加えて11士業とは聞いたことがありませんね。

高度な専門性というのは一定の基準があるのも知れません。

 

 

藤垣会計では税理士、中小企業診断士、行政書士の事務所として活動をしていますが、

それ以外の資格については、

弁護士さん、社会保険労務士さん、司法書士さん、不動産鑑定士さん、

土地家屋調査士さんなど、仲間の有資格者の方と連携を取りながら

仕事をさせていただいています。

それぞれの専門性が活かせるように

役割分担は明確なのですね。

 

 

とくに弁護士の仕事って明確にされています。

だから非弁行為といって税理士が弁護士行為に及ぶと訴えられるので、

交渉行為などはできないことになっています。

相続で揉めてしまうと税理士としては交渉ができないので

弁護士さんに入ってもらうことになるのですね。

しゃしゃり出てお互いの間に入って交渉していった時に

当事者である相続人の誰かが弁護士に依頼してしまうと

非弁行為をしていないかと指摘を受ける可能性があるので、

いろいろ気を遣う場面があるんですよ。

だからこそ、

それぞれの役割をちゃんと見極めて

仕事をお願いしていくことが大事なのです。

 

 

そして私たちは士業事務所としての専門性を高めるために

常に自己研鑽が欠かせません。

常に改正によって法律が変わっていきます。

お客様が法改正に対応できるように指導していくのは

私たち士業の役割なのです。

私たち士業の専門家だけでなく、

その社員であるスタッフ達ももちろん、

例外なく勉強してます。

なぜなら、

お客様は専門家として私たちのことを信頼してくれています。

1年目だから、、、

という理由は通用しません。

1年目でも、2年目でも、

お客様から質問を受けることは当たり前です。

分からないことは社内で確認してお客様に対応することは

若手社員でも必要なんですよね。

こうやって一つ一つの知識を身に着けていくのです。

 

 

私がこの業界に入った24歳の頃は、

毎日ひとつの専門知識を覚えて帰ることを決めていました。

毎日なにかを学んで吸収していけば、

1年で365個の知識を覚えられるじゃないですか。

こうやってどん欲に毎日の仕事の中で

一つでも何かを身に着けられるように頑張ってたのを思い出します。

なによりお客様に役立ちたかったという気持ちが

とても強かったですね。

どうしてそんな若くてそう思ったかと振り返ると、

24歳で会計事務所に入社して、

たった3か月で担当を持ちはじめたから。

まだほとんど会計事務所の仕事を知らなくても、

毎日の中で出てくる新しいことを覚えていく中で

鍛えられていったんだと思いますね。

そう思うと、

今の藤垣会計では担当を持つのに何年もかけているのは

けっこう過保護だなぁと思ったりもしますが、

ちゃんと知識を身に着けて自信を付けてから

お客様対応できたら安心して仕事ができると思うんですよね。

 

 

専門性が高いだけに、

社員目線の想像以上にもっともっと専門性は高められるんですよ。

見えてる範囲は大したことありません。

それを生かすも殺すも経営者次第だと思うので、

もっともっと仕事が面白くなるように

仕事の範囲を広げたり高めたりしないといけません。

20代、30代でもM&Aで活躍している社員さんがいる事務所も

世の中にはたくさんあるんです。

組織再編など複雑だからこそ面白い領域にも

入っていけるように私も勉強して行きます。

 

 

なんだか長文になってしまったのでこの辺りにしますが、

専門性が高いということは奥が深くて面白いということ。

仕事の面白さが分かるようになったら一人前かな(^^)

そんなメンバーをたくさん輩出していきたいな。

 

 

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