過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2640日目

 

 

おはようございます!

月末近くになると決算の報告にお客様先に伺います。

メンバーが決算報告をするのを確認しながら

帰りにフィードバックしてます(^^)

 

 

ありがたいことにしっかりロープレをして

決算報告をしてくれたので、

まだ経験が浅いメンバーでしたが

安心感がある説明でした。

事前準備がしてあるかどうかは

ちょっと聞いただけですぐに分かります。

たまに、

忙しかったからか適当に合わせている説明をするメンバーもいましたが、

それはお客様にも伝わります。

 

 

決算内容の説明や税金の説明においては

昔から意識していることがあります。

それは、、、、

 

専門用語をできるだけ使わないこと。

 

 

 

専門用語って、

例えば、

「扶養控除等申告書」

「給与所得控除」

などの年末調整用語もそのまま使っても

ほとんどの経営者には意味が分かりません。

そして私たちは事務所内で年末調整のことを

「年調」

と略して話します。

でもお客様にはそんな言葉はまったく理解できません。

 

 

なにそれ?って聞いてもらえれば伝えなおすことができますが、

聞いてくれるお客様ばかりではありません。

そうなると、

「うちの税理士事務所の担当の人は

いつもよく分からない言葉ばかり使うから

適当に聞いておくんだよね。」

こうやって言われてしまうんです。

これは実際に多くの経営者が言っていることです。

「うちの税理士さんが決算のたびに

すごい量の資料を持って来て

難しいことをたくさん話していくけど、

何言ってるか分かんないから

適当に返事してるんだよ。」

そうやって話しておられた社長さんがおられました。

 

 

相手の立場に立つということは

本当に難しいことです。

想像力が豊かじゃないとイメージできないからです。

どれだけ相手の頭の中で何をどう理解されたかを想像しながら、

その2歩3歩先を想像しながら話をすることができたら

一人前の会計事務所担当者だと思っています。

これは年数がかかることではなくて、

いかに日頃からお客様目線で仕事をしているか???

ここに尽きますね。

私もお客様目線を忘れず、

同じ方向を見ていけるよう日々意識していきます!

 

 

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