過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1080日目

 

 

おはようございます!

連休明けの週がスタートします。

今週は火曜から始まりますので、

一週間があっという間です。

週明けの朝のプランニングを

しっかり行いましょうね!

 

 

さて、

日曜の夜に池井戸潤さんの

ノーサイド・ゲームが放送されています。

池井戸さんのストーリーは

毎回楽しませていただいています。

今回は企業内のラグビー部を

舞台にしたドラマです。

一昨日の2回目で、

いよいよ監督も決まり、

話の展開も早くラグビー部の試合のことに

入ってほしいところです。

 

ノーサイドゲーム

 

 

ネタバレになるので要注意です。

その前回の話の中では、

新たに決まった監督が

優勝するためにいろいろな要求をしてきます。

選手たちの絆を強めるための合宿など、

優勝するためには当たり前の

条件のように感じましたが、

予算という大きな問題にぶつかります。

 

  

このドラマの主役は、

ラグビー部のGMです。

ゼネラルマネージャーといって、

監督より偉い立場ですが、

そのチームの責任は

全面的に背負うことになります。

ただでさえ予算が掛かり過ぎていると

社内から声がかかっている中で、

どうやって予算をクリアするのか?

 

 

ここでGMの君島は、

得点源となっている外国人選手の2名を

契約しない決断をしました。

かなり大胆な選択でしたが、

その理由は明快でした。

二人の外国人は得点を稼ぐことができますが、

タックルミスが多いため、

彼らが出場している時間と出ていない時間で、

得失点の差は大きくなかったのです。

つまり、

点を取るけど、点を取られてもいる。

だから彼らじゃなくても、

逆にタックルが上手くて

点を取られない選手を配置すれば、

外国人選手を雇う必要がないという

結論を出したのです。

 

 

人の強みだけをみると、

このドラマのような判断はできません。

逆に弱みばかり見てしまうと、

人を活かすことができません。

監督はこれからどうやって

メンバーを活かしていくのか、

チームビルディングの要素が

とても醸し出しているドラマだなぁと

見ていて面白いです。

 

 

会社でも同じ組織です。

それぞれのスタッフは

それぞれ強みと弱みを持っています。

適材適所は強みだけでなく、

弱みだけでなく、

全体のバランスをしっかり

見極める必要がありますね。

 

 

一歩引いて客観的に物事を捉えられるよう、

常に意識していますが、

まだまだ流されることが多いです。

日々鍛錬ですね~(^^

 

 

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