過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1157日目

 

 

おはようございます!

10月に入り月初めは全スタッフとの個人面談から始めました。

面談は一人30分はかかりますので、

丸二日程度かけて行いますよ。

でも、大切な時間なので、

今後も定期的に実施していきます。

 

 

さて、

私が税理士資格を取得する前の

会計事務所の職員時代には

私の上司の税理士先生から

よく叱られたものです。

その中でもよくあったのが、

この言い訳。

「前の担当者がそうやってました。」

という前任者にならって業務をしたときの

言い訳について、

「前のことは前任の話し、

 お前はどう考えてるんだ!」

というお言葉をよくいただきました。

 

責任逃れ

 

確かに前任者のやり方や

以前のやり方をならって仕事をすることは

効率的だし必要なのです。

しかし、

責任の所在まで過去に置いてきていないか?

ということを教えられてきました。

 

 

あくまでも以前の仕事は

参考にすべきことです。

毎年毎年、

同じ仕事を一からやっていたら

その都度時間ばかりかかります。

だから、前の仕事を参考にすることは

絶対に必要なことです。

しかし、

その仕事が正しいかどうかは

その都度検討しなおす必要はありますよね。

しかも、

前年踏襲でした仕事が

間違っていた時に、

「前と同じようにやりました」

というのは、

責任逃れでしかありません。

 

 

今、仕事をしているのは自分ですからね。

その自分が何を参考にするかは自由です。

でもその内容の確認をしないことは

その人がやる価値がそこにはありません。

価値がないのです。

 

 

 

以前、

公的機関と書類の判断について

議論したことがあります。

その時に正しい見解を提示したのですが、

彼らは先輩がした過去の仕事が

間違っていることになるのがマズいような感じで、

その年だけこちらの言い分を通してくれましたが、

翌年はまた同じことを言われました。

前年のやり取りの文章を添付して

再度訂正をしてもらいましたが、

公的な機関は古い慣習が

悪習となっているなって感じましたね。

古き良き慣習はそのままに、

変化すべきことは変えていきましょう。

 

 

時代は変化しています。

常に前の処理が正しいかどうか、

疑問ですよね。

常に自分の責任意識は

高く置いておきたいものです。

 

 

 

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