人は慣れの生き物
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2804日目
おはようございます!
昨日はコンサルタントの方が事務所にいらして
半日のMTGをしました。
士業事務所専門のコンサルタントの方なので
いろいろな事例を持っておられます。
興味深い話がありました。
ある会計事務所の確定申告業務が
所長税理士さんの決断によってそれまで年間300人の申告をしていたのが、
なんと3000人の申告を請け負うことになったそうです!
もちろん人員は変わらずです。
もしあなたの事務所のトップから、
「今度は10倍の人数の申告をすることになるから頑張ろう!」
と言われたら、どう思いますか?
たぶん、
思考停止状態になりますよね。
頑張るも何も、
そもそも無理でしょ!ってね。
そうなんですよ。
今までと同じやり方では絶対に無理なんですよ。
その事務所内ではいろいろ議論があり、
崩壊寸前になりながらも
全員でゼロベースで仕組みを全面的に変えたそうです。
3000人をやれる方法で仕事をしようと考えたというわけ。
結果的に何とかやり切れたんだそうです。
何をやらないかを決め、
やり方も以前のものとは全く変えたんだそうです。
その事務所では昨年はインボイスが始まり消費税申告が増えるということで
人数を1500名に減らして対応したそうです。
でも、思ったより楽だったそうですよ。
今日のブログで何を言いたかったと思いますか?
それは、
中途半端な目標設定では人は変わらないということ。
同じやり方でも頑張ればなんとかなると考えるからです。
頑張っても無理だと思うから、
違う方法を生み出そうとするのです。
やった事がない事は誰もが怖いです。
不安しかありません。
しかし、
その先に明るい未来があると信じているからこそ
パラダイムシフトは起きるのです。
価値観を一気に変える。
組織が壊れるようなことを藤垣会計ではするつもりはありません。
しかし、
生ぬるい目標設定をして
いつまでもやり方を変えられず、
時代の流れに取り残されている会社が
日本中に溢れています。
時代の先をみて自らの行動を変えていきたいものです。
今日は事務所の経営発表会です。
未来に向けた方針を発表していきます!
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