過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2803日目

 

 

おはようございます!

今年は事務所に新卒の新入社員が入ってきてくれました。

そして今でも継続して経験者の採用を進めています。

でもこちらはなかなか決まりませんね。

なぜなら、

中途採用はすでに良くも悪くもいろいろな経験を重ねている人が対象です。

新卒と異なり考え方レベルのことを一から教えて育てることができません。

ズレているとそこを修正することはできません。

唯一の可能性としては自分で気がついて直していこうと自ら変わろうとする人。

自分が変わろうとしなければ変わらないんですよね。

だから採用には慎重に検討しています。

 

 

でね、

大切にしていることは誠実であるということです。

誠実とはどうやって測るんだと思いますか?

最近では、

言ってることとやってることが一致しているかどうかを

いろいろなパターンで確認しています。

例えば、

最初の面接で「簿記の勉強を頑張っていきます」と答えたとします。

でね、

次の私の面接で簿記の勉強は何をしてますか?

と質問した時にまだ何も行動していなければ採用しません。

なぜなら、

本当に勉強しようとしているならば、

すぐにでも始められるわけですよ。

テキストを買ってきて勉強を始めるだけのことです。

なにも難しい事ではありません。

入社してからやればいいや

そんな程度の浅い考えの人には

即不採用を出しています。

 

 

厳しいと思いますか?

いや、

これは仕事においても行動に現れるのです。

「○○しようと思います」

と調子の良いことは誰でも言えます。

でもただ言ってるだけなのと本当にやることとは

天と地ほどの違いがあるのです。

 

 

言ってるだけの人は1ミリも変わりません。

成長はあるわけないですよね。

行動を始めた人は何か成長する可能性があります。

継続することで一定の成果を期待できそうです。

 

 

面接の中で趣味は何かと聞いたときに、

「読書が趣味です」

と答えた人に、

「では最近1カ月の間に読んだ本は何ですか?」

と聞いたときに

「最近は読めていません」

と応える人がいたら、

それは趣味ではありませんよね。

言ってることとやっていることが違うのです。

 

 

これを人は、

有言実行、

言行一致、

知行合一、

と言います。

いろいろな表現があります。

人が影響を受けるとしたら、

少なくとも言行一致している人だと思います。

口先だけの人から言われても

「あなたには言われたくないわ」

そう感じてしまいますよね。

 

 

言っていることとやっていること。

これを合わせるのは技術です。

誰でもできるようになるのです。

しっかり行動していきましょう!

 

 

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