経営者に必要な能力
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2823日目
おはようございます!
昨日から東京有明にて三日間の講座の再受講をしています。
受講生の中で壇上でシェアされた方の話を聞いていると、
本当に学んだだけの成長と成果が出ているなと。
筑波大学とのコラボで統計を取ったそうです。
6回以上再受講されている経営者の売上は、
受講前と比べて2倍以上だとか。
プロスピーカーだと3倍以上とか。
税理士事務所で売り上げがいきなり3倍とか、
業種的に普通にやったらあり得ないのですが、
うちの事務所も確かに普通ではない伸び方なのかもしれません。
税務顧問報酬を見れば、
初受講の7年前からずっと右肩上がりで売上が増加していますからね。
再受講のたびに次のアクションプランが描けるので
この機会が私にとっては欠かせないクオリティタイムとなっています。
経営者じゃなくても、
再受講で行動が変わらないようなら
受けなくてもいいと思いますよね。
なぜなら、
成功するための必須能力が3つありまして、
リーダーシップ力、
決断力、
実行力、
が必要なのです。
その中の実行力がそのまま行動に現れるからですね。
昨日も青木先生は仰っていました。
「やる奴はやる。
やらない奴はやらないんだよ。
求める心がない人間は行動しない。
だから私は求めてこない人間には愛を使わないんだ。」
とね。
愛を使わないとは、
時間を使わないということ。
求める心がないということは、
行動しないということ。
つまり何も成果を上げないということ。
青木社長は続けて
「結局、そういう人間はいずれ退職していくんだよ。
でもそれって正しいよね。
組織の基準は下げてはいけない。
なぜなら企業には目的があるから。
だから退職があれば、
もっと良い人間を採用していけばいいんだよ。
新陳代謝は必要なこと。」
経営者じゃない人がこのメッセージを聞くと
なんて怖いことを言っているんだと思うかもしれません。
ただ、これは青木先生の経営の本質を分かりやすく言い放った言葉であって、
丁寧に言ったとしてもこれは原理原則であって正しいんですよね。
だって求めていない人が求めていない場所で長く働くほうが辛いでしょ?
実行力とは言ったことを行動する力です。
言い方を変えれば、
約束を守る能力。
自分が言ったことを守れる人って
実際にはすごく少ないです。
「今日までにやります」
と言って平気で忘れている社員がいませんか?
約束を守らないことが当たり前になっていたら、
危険信号ですよね。
経営者ができることは、
そんな社員たちも彼らにとっては
最善を尽くしているということを理解することです。
外的コントロールは使いませんから、
仕組みというシステムで自己評価できるようにするだけ。
その上で、
経営側はメンバーを常に応援する側になって
関わっていくしかできません。
誰もが物心ともに豊かになることを願って、
信じて関わっていきましょう!