異常値は早期に対応する
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2830日目
おはようございます!
今日は藤垣会計ではシステムの入れ替えをおこなっています。
ということで、
PC作業が何もできないということで
ほとんどの社員が有給休暇を取っておりまして、
ご迷惑をおかけしています<(_ _)>
さて、
今日のテーマですが、
どんな会社でも事業に関するデータを取っていると思うんです。
そのデータの変化から経営判断ができるようにするためです。
売上のデータは基本中の基本ですが、
前年や前々年と比較することで売上の傾向が見えてくるものです。
また今年の変化が例年と異なる動きをしていたときに、
環境の変化なのか何が原因で変化が起きたのかを
気付くことができるんですよね。
この気づきがなければ、
最悪の場合はどんどん売上が下がってしまい
会社が倒産してしまうこともあり得ますよ。
そうならないために小さな変化でも
違和感があるときには原因を探していくのです。
対策が必要な場合は即実行することで
先の憂いを防ぐことができるのです。
昨日は事務所経営の中の数値が異常値となっているところを
確認をしていきました。
なにが異常値かというと、
藤垣会計ではメンバーが取り組んでくれた仕事を
データ集計できる仕組みになっていて、
特定のお客様先の仕事が売上以上に人件費をかけてしまえば
赤字となってしまうのですが、
それを見える化しているんですよ。
だから通常では赤字にならないようなお客様先で
大きくマイナスになっているところを
担当メンバーに状況を聞いたんですよね。
これはあらためてマネージャースタッフに確認していきますが、
この現象について叱責しているのでは決してありません。
事実として表面化した数値について
改善が必要な問題があるのかどうか?
あるのであれば何をどうしたら改善するのか?
これを早々に検討して行動してほしいだけなのです。
異常値については早い段階で対応することで
早期治療できるんですよ。
健康診断と一緒で、
早期発見はとても大事なのです。
仕事でも早期で問題を解決できるようにしていきましょうね!
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