過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2878日目

 

 

おはようございます!

二日間の研修も二日目になります。

昨日は理念プレゼンをさせていただき、

そこからメンバー達で3年後のビジョンを描いてもらいました。

 

 

なかなか今の延長線上から抜け出せないのですが、

書き出してくれたことの中には

興味深い言葉や

こういうことを求めているだろうと

思えるような言葉が見えていました。

 

 

私が伝えたいビジョンは大きな事務所を作りたいわけではなくて、

良い事務所を作りたいんですよね。

 

良い事務所とは誰にとっての?

 

それは、

メンバー達自身にとって、

お客様にとって、

社会にとって、

良い事務所であること。

 

 

何が良いかと言えば

5つの基本的欲求が満たされるように、

残業を少なくして早く帰れる仕組み、

お客様から感謝されるような付加価値が高い仕事ができ、

付加価値を高くしているから高単価となり

給料も高くすることができて、

メンバー一人ひとりが学び成長することで

より一層喜ばれる仕事ができていること。

 

 

残業を減らすのには単に人を入れたらいいのではありません。

人を入れれば生産性が下がりますよね。

一人当たりに分配できる人件費は単価が下がるということ。

それ以上に稼げばいいのですが、

売上が増えても人件費がそれ以上増えるような

低単価の仕事をしていては永久に残業はなくならないのです。

メンバーの時間当たりの売上を5000円から1万円、2万円と上げていけなければ

本当の理想の事務所は作れないでしょう。

 

 

かといって単純に単価を上げればお客様は去って行きます。

高単価に見合った商品を作ったり、

高い付加価値のコンサルをするなど

お客様に喜んでもらえるようなサービスをするために

商品開発、人材採用と育成が欠かせません。

 

 

良い事務所は一日にしてならず。

メンバー達と一歩ずつ進んでいけるよう頑張ります。

そう、良い事務所は経営者が作るのではなく、

社員一人ひとりが作るのです。

メンバーの主体性を楽しみにしています。

 

 

 

藤垣会計事務所