なぜ細かいところまで仕事をするのか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2983日
おはようございます!
今日のブログは、
タイトルの通りです。
なぜ私たち税理士はお客様の記帳代行をするときに
かなり細かいところまで確認しています。
若手メンバーや業界を知らない人からすると
ただ細かくて厳しくて面倒くさい。
そう思われたかもしれません。
こんなに忙しいのに、
わざわざ細かくチェックしてやり直しさせるなんて
ただの嫌がらせやん。
そう思っている人、
結構いるんじゃないでしょうか。
でもね、
物事にはちゃんと理由があるのです。
理由なくやっている人はただの、、、趣味です。
なぜ細かいことまで確認しているかというと、
その理由はただ一つ。
税務調査で指摘を受けないためです。
お客様の帳面が唯一否定されるとしたら
それは税務調査しかありません。
細かくしっかり経理をして決算を組んだ書類を
税務調査官が見て、
「税理士の先生がしっかりやってくださっているから
大きな問題は見当たりませんでした。」
そうお客様である経営者の方に言っていただけるか?
それとは逆に、
ちょっと手抜きをして、
「まあ、こんな細かいところまでは
確認しなくてもいいか。」
と雑に仕事をしたところに限って
計上漏れや計算間違いがあるのです。
そのときに絶対に心の中で思うことがあります。
「あのとき、やっておけばよかった・・・」
後悔しても何もはじまりません。
税務調査の立会いをしてどういう場合は
どれくらいダメなのか?
その感覚を身に着けることができたら、
お客様との関係ももっと喜んでくれるのでしょう。
でも、
どこまでいっても税務調査があるという前提で考えると、
やっぱり手を抜くなんてできるはずがありません。
調査が終わってお客様から更なる信頼をいただくためには
調査対応をしっかり仕切って、
大きな追徴課税をとられないような立会いができたら
チャンスは残っていると思います。
ぜひ、チャレンジをされてください。
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