経営者の将来ビジョン
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ3402日目
こんばんは!
連休中日は午前中はワンコを連れて岐阜公園に行ってきました。
思いのほか県外ナンバーの観光客で一杯でした。
駐車場も超満車になってて、
観光客は岐阜にもたくさん来てるんだとわかると
嬉しくなりますね。
さて、
最近の事業承継においては
M&Aが大いに流行っていますね。
後継者がいない60代70代の経営者の会社向けに
M&Aはとても有効なのですが、
実はもっと若い世代の経営者にも行われてきています。
晩婚化や少子化の影響で、
50代の経営者に後継者がいないというケースも
たくさんあるんですよ。
息子さんがおられてもあと25年以上頑張らないと
渡してあげられないと50代の経営者がどう思うか?
無理して頑張っても、
そんな先に息子に渡せるほど会社がいい状態でいられるか、
不安材料しか見つからないと言います。
であるならば良い状態の会社のうちに
M&Aで譲渡してしまうという話しをあちこちでお聞きします。
そんな若いのにどうするんだろうと思いましたが、
どの経営者の方もキャッシュは手にしておられるので
焦ることはありません。
これまでのキャリアを活かして
コンサルなどやっていこうとされる方が多いですね。
会社経営から解放されると
時間の制約から解放され、
資金繰りから解放され、
人の問題から解放され、
受注を確保することから解放されます。
まさに自分の自由なことができるのですね。
経営者個人の人生ビジョンは
人それぞれです。
会社に対して自分が老齢になるまで頑張って人生を捧げるもよし、
自由にやりたいことをやるのもよし。
そこに残った社員さんの未来を守れれば、
選択肢は実はたくさんあるのです。
お客様の未来のビジョンに寄り添って
選択肢を増やしてあげていきたいと思います。