アフターコロナ時代に生き残る
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1318日目
おはようございます!
一昨日の夜に作家の本田健さんが発信された
動画をFBで教えていただき拝見しました。
とても緊張感が走るものでした。
私のFBに張り付けてあるので
経営者の方は特に、是非ご覧ください!!
政府が発表した2週間の様子見の期間が
昨日で切れました。
その後は元に戻るのかと
思っている人が多いのかもしれませんが、
とりあえず19日まで延期されましたね。
それまでの間に
政府は緊急事態宣言を行うために、
法律の改正を今日の閣議決定、13日の成立を予定しています。
何を意味するのかというと、
延長した19日までのタイミングで
緊急事態宣言を行うことで、
外出の自粛や学校の休校などを
法的に要請できるようになります。
世界でも感染者数が増え、
日本国内では今秋から検査の数が増えていきます。
すると今まで見えてなかった実際の感染者の数も
明らかになってきます。
温かくなれば終息するだろうという
安易な考えは捨てたほうがいい。
高温高湿なシンガポールで
感染者が増加している事実があるからです。
企業では今までのようには
売り上げが見込めない事態に
どうやって対応していくのかが
問われることになります。
私もキャッシュフローのセミナーで
毎回お話ししますが、
災害に遭ったときに
売上がなくても
どれだけ耐えられる会社にしたいのか?
これをお金のブロックパズルで説明しています。
セミナーでは、
洪水で被害に遭った飲食店の事例を
お話ししています。
改修工事を1カ月かけて行うとしたら
会社にどれだけお金があればいいのか?
会社には固定費といって、
売上があってもなくても
かかる費用があります。
人件費だったり、
店舗の家賃だったり。
売上がゼロでも
費用はかかるのです。
ではどれだけお金を持っていなければならないかを
経営者のあなたは分かっているのか?
経営者の役割は、
会社の先を読み
決断していくことです。
冒頭の動画で本田健さんはこの3月後半以降を
アフターコロナの時代と言われてました。
業種によっては、
これから長期的に売り上げがゼロ
という事態も考えられます。
本田健さんはメッセージの中で、
経営者は続けるか辞めるかの決断を
急いだほうがいいと言われました。
根拠なしに根性で頑張り続けることが、
負債を大きくし再建を難しくします。
10年位前によくテレビでお見かけした
故佐々淳行さん(初代内閣安全保障室長)が
言われていた言葉を思い出します。
「悲観的に準備し、
楽観的に対処せよ」
危機管理に当たっては、
常に最悪の事態を想定し、
悲観的に準備をしておくこと。
そして、
いざその時が来たら、
リーダーは自信を見せて、
明るく対処していくこと。
この言葉の通りなのですが、
事前に準備できている
企業ばかりではないのが現実です。
なんとか会計事務所ができることで
経営相談や資金繰りの支援をしていきます。
何かありましたら、
ぜひお声がけください!
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