過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1418日目

 

 

おはようございます!

昨日から雨が続きますね~。

たまたま出かけるときに限って

土砂降りだったりして・・・

車に乗り込むとすぐに小雨になるというのは

いつものことです(笑

 

 

さて、

あなたはご自身の価値というものを

どう捉えていますか?

日本人の美徳には

謙虚というものがあり、

さりげない気配りなどは

嬉しいものですよね。

 

 

でもね、

謙虚は常に良いとは限りません。

というのも、

謙虚が行き過ぎると

自分の価値に気が付かなくなるからです。

誰にでも素晴らしい価値があります。

あなたにはあなたの持つ良さがあるのです。

 

 

多くの時間を費やして専門知識を身につけたとして、

とても価値のある情報や考え方を

お客様に伝えるとします。

お客様は喜びますよね。

喜んでもらえると嬉しいものです。

でもね、

別の税理士さんやコンサルタントだったら、

その貴重な価値ある情報で

どれだけのフィーを受け取ったでしょうか?

 

 

ここが成功するコンサルタントと

上手くいかないコンサルタントとの違いなのです。

相手に対して提供するノウハウや知識、

最新の情報に対して、

どこまでを通常のサービスの範囲で提供するのか、

どこからは有料コンテンツとして

別に相談料などをチャージするのか。

 

 

私は今まではずいぶんやらかしてきました(^^;

お客様への提案によって、

その後の税額が数千万も変わったものがあります。

めちゃくちゃ考えて見つけ出したスキーム。

でも、

普通に提案して実行してもらい、

普通に喜ばれはしましたが、

大きな感謝はされませんでした。

 

 

でも、

もしも時間が戻ってやり直せるとしたら、

お客様に対する提案方法は

全く変わるだろうと思うんです。

そのノウハウは他では得られないこと。

これが上手くいけば大きなメリットがあること。

その価値に見合う報酬として、

事前にセットアップできるかどうかで、

全く変わってくるんですよ。

つまり、

その価値を相手に見えるようにすることが

下手なんですよね。

 

 

相手が喜んでくれれば、

「まぁいいか」

ってなってしまうんですが、

それではダメなんです。

勝ち負けでいうと、

お客様を勝たせて、

自社を負かせたことになってしまうのです。

つまり、ウィンルーズの関係ですね。

 

 

単なる情報の提供か?

それとも複合的な知識と経験がなければできないことか?

相続や事業承継が絡む話だと特に重い内容ですよね?

報酬をもらわないとしても、

その価値をどうやって伝えるか?

電話なんかで話してしまった時点で

終わりですよね。

相手にとってとても大切なことを

お伝えする場合には、

まずはお越しいただいて

面前で直接話すようにすることが

大事なのです。

電話で話した内容には感謝はしてくれません。

当たり前の情報だと思われるから。

ちゃんと来ていただいてご説明したことは、

相手は覚えていてくれて、

「あの時はありがとう。」

といつまでも言ってくれます。

 

 

サービス業である仕事をしている人は、

自分の価値というものを軽く考えず

伝え方など大いに工夫してみてください。

それだけで相手との関係も大きく変わりますよ。

 

 

 

藤垣会計トップページへ

 

最新情報を無料でゲット

藤垣会計無料メルマガ登録へ

藤垣会計事務所