過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1419日目

 

 

おはようございます!

今日は土曜日なのでお休みですが、

お客様との面談があるので事務所へ。

毎週末の奥さんとのモーニングの時間を

過ごしてからの出社です。

 

 

さて、

士業や保険セールス、証券マンなど、

繋がろうと思えば繋がれるけれど、

なかなかご縁ができない人がたくさんいらっしゃいます。

ご縁が繋がる人と繋がらない人って

どこが違うと思いますか?

 

 

私がコンサルタントの師匠である遠藤晃先生から

直接学んだ考え方をご紹介しますね。

遠藤先生は具体例を挙げながら

分かりやすく教えてくれました。

例えばね、

税理士事務所をパートナーにしたいと考えている

保険代理店業の人ってたくさんいらっしゃいます。

保険の営業の方はだいたいこう言ってくるんですよ。

「○○先生からお客様をご紹介いただけたら、

 代理店報酬の○○%を紹介手数料として

 お支払いしますので、

 ぜひ案件をご紹介ください」

そしてその○○%を低くするか高くするか、

という視点で話を持ってこられます。

実際にこのパターンが一般的なんですね。

 

 

でもね、

遠藤先生は私に聞いてきたんです。

「藤垣氏は、

 保険屋さんにこう言われて

 だれかを紹介しようと思いますか?」

「そもそも嬉しい?」

こう聞かれて思わず、

「たいして嬉しくはないですねー。」

と答えたようなどうだったか覚えていません(^^;

 

 

でもね、

私たち税理士の本当にうれしいのは

副業収入ではないんですよ。

本業に貢献してもらえることが

一番うれしいのです。

どういうことかと言うと、

本業の税務のお客様を紹介してもらうことです。

ここが一番うれしいよね、普通は。

なのに、

そこじゃなくて副業的に

儲かるから紹介くださいと言われても、

なかなか気が乗りません。

これが本音です、私の場合はね。

だからみんなもそうだと思うんですよ。

 

 

相手の本業にどれだけ貢献できるかが、

異業種でお互いがパートナーとして

組むときのポイントなのです。

だからお客様を紹介していただいたときは、

もちろんお礼はしますけれど、

私は相手の本業に何とか貢献できないかって

考えるんですよね。

 

 

例えば相続であれば、

関連する業務って多くありますよね。

登記や測量、鑑定、売買、保険、証券などなど、

どんどん出てきます。

これらをうまくお繋ぎすることが

お客様にもメリットがあり、

ビジネスパートナーの方にも

その本業に貢献できるというわけです。

 

 

ここを間違えている人はたくさんいます。

そして周りの専門家とビジネスパートナーとして組むことが

上手くいってないんじゃないでしょうか。

ぜひ相手の本業にどうやって貢献できるかを

考えてから行動してみてください。

どんどん繋がりが広がりますよ(^^)/

 

 

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