過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1439日目

 

 

おはようございます!

なかなか梅雨が明けず、

各地で災害級の大雨が続きますね。

ここ数年毎年この季節には

大雨が続きます。

気候が変わってきているのでしょうかね。

 

 

さて、

今日は会社の長期的ビジョンの話です。

経営者は会社を作るときに、

大きな方向を決めなければいけません。

でもほとんどの会社は決めていません。

何を決めるかというと、

会社にお金を残すのか、

会社にはお金を残さないのか。

 

 

「そりゃぁ、お金が残った方がいいんじゃない?」

と聞こえてきそうですが、

そういう話ではなりません。

とうぜんに利益を残していただくことは

当たり前なのですが、

会社をどうしていきたいのかが

不明確だと最後に困ったことになります。

 

 

具体的にどういうことかというと、

会社を子供や身内に承継させようと思ったら、

会社に多くの資産を残すと

株価が高くなって承継が難しくなるのです。

逆に、

会社を第三者に譲渡しようと思えば

価値を高めたほうが良いので

会社に資産を残した方がいいのです。

※資産と言いましたが、

厳密には純資産といって

過去からの利益の積み立てたものです。

 

 

でも、

そんな話は知らずに

会社を良くしようと頑張ってこられた社長様たちは

たくさんおられます。

中小企業白書でも、

今の経営者の平均年齢を見ると

一番多い年齢層が70歳前後なのです。

統計調査のたびに上がっていってしまい、

とうとうここまで来たかという感じですね。

 

 

最近の少子化問題、

子供が地元に帰ってこないことなど、

親子間承継は以前より少なくなっています。

私どもがお手伝いするケースも

多くありますが、

親子間ほど難しいという側面もあります。

 

 

そういう意味では

M&Aという選択肢が生きてくるのですね。

昔のイメージだと、

M&Aといえば企業買収、

のっとり、

はげたか、

などというマイナスイメージが強かったですね。

しかし、

近年でのM&Aは大きく変わりました。

M&Aセンターさんの調べでは、

99%以上が企業提携のような協力関係の中での

資本提携なんだそうです。

お互いの強みが重なることで

お互いにメリットがある、

そんなM&Aが主流であるとのこと。

 

最初は不安に思われるかもしれませんが、

藤垣会計と提携しているM&Aセンターさんは

この業界で最初に上場された最大手です。

全国に拠点を持ち、

多くの情報を持っておられることが強みです。

もちろん経験も豊かなので、

安心して仲介をおまかせできるのですね。

 

 

ただM&Aというと

躊躇されてしまうことが多いので

藤垣会計では情報の提供という事で、

M&Aセンターの担当者の方に来ていただいて、

個別相談会をしています。

先日も数組の経営者の方に

情報提供をさせていただきました。

知らないより、

まずは情報を集めて把握し、

その上でどうするか検討することで

後悔の無い企業経営ができると信じています。

その意味では私は情報提供者として

こういう情報の配信を継続してまいります。

ご興味ある方は、

個別に連絡くださいませ(^^)/

 

 

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