想像(創造)力は誰もが持っている
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1550日目
おはようございます!
今月も残すところあと僅かです。
私はお客様先に出向いたり、
税務調査の立会いなどで
週末までほとんど余裕がない状態です。
コロナ禍とはいえ、
少しずつ環境がこの状況に対応し始めた感じですね。
予定の埋まり方が以前の感覚に近づいています。
あと足りないのは、
大人数を集めた公開セミナーや〇周年記念イベントなど。
うちも5周年のイベントをする予定でしたが、
今年は難しそうです。
このイベントは来年に期待してください。
さて、
想像力というとどう感じますか?
想像力豊かな人は様々なアイデアが浮かびそうです。
逆に想像力が乏しいとつまらないイメージが浮かびます。
こう単純に整理しましたが、
実は想像力って誰もが持っているもの。
私が学んでいる選択理論心理学では、
大きく4つの概念があり、
1.5つの基本的欲求
2.上質世界
3.全行動
4.創造性
と区分されます。
この4つ目の創造性こそが
誰もが持っている創造システムのことを言います。
でね、
よくみると想像と創造では言葉が違います。
厳密には意味は違えど、
新たな新しい行動を考え出すという意味では
想像力から生まれるので、
創造性とは想像力ともいえるかもね。
でね、
選択理論心理学の創造性とは、
ある情報が入ってくると、
脳の中ではそれが快適感情と苦痛感情に分けられます。
例えば、
「ボーナスシーズンが来た」
と聞くと、
肯定的に捉える人は
「どうしたらより上質なことに
お金を使えるのか?」
と考えます。
家族のために使うとか、
将来のために貯金しようとか、
創造性を働かせて考え行動に移すのです。
逆に否定的に捉える人だと、
コロナ禍だからボーナスが貰えないかも!
と不安になるかもしれません。
そうすると、
創造性が働き
「どうしたら嫌な思いを避けられるだろうか?」
と考え、
苦痛感情を避ける行動に出るのですね。
上司に要求したりするかもしれません。
創造性は良い事に使われるとは限らないので
注意が必要だと学びました。
彼女にフラれてしまい、
落ち込んだり、
暴飲暴食して憂さ晴らしをしたり。
これらも創造システムが働いた結果です。
こうした行動は周りからは効果がないように見えても、
本人にとっては苦痛感情から逃げるための行動であり、
意味のある最善の行動なのですね。
こうした顕在化されたものもあれば、
原因不明の病気なども無意識化で創造性が働いている可能性があるそうです。
選択理論心理学の書籍を読んでいくと、
原因が不明だったリューマチの症状を
心理的な原因を無くすことで
病気を治したことが書かれています。
人間関係に悩んでいると
脳が誤って何かを攻撃しようとして
身体のどこかを不調にしてしまうんだそうです。
直接治療をしようにも、
原因はそこにはないので原因不明となってしまうのですね。
病は気からと言いますが、
病気の原因は様々なことが考えられるのですね。
ということで、
創造システムは誰もが持っているものです。
快適感情を高めるため、
苦痛感情を避けるために、
だれもが創造システムを使って行動を選択します。
だからあなたも想像力がないのではなく、
気が付いていないだけなのです。
結局は何をしたいのかが明確であれば、
創造性がその方向に働くので
よりよい選択、行動につながるのですね。
価値観や願望が明確だと実現しやすいというのは
そういう意味でもあるのですね。
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