過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1589日目

 

 

おはようございます!

今週末は食事制限してるから

朝のモーニングにいけないんです!

代わりと言ってはなんですが、

近所に手作り豆腐のお店があることを発見し、

そこで美味しいお豆腐を買ってきたので

それをいただいています♬

 

 

さて、

今日も錯覚の話をしようと思います。

組織の仕組みやルールが整っていない

会計事務所のような組織では、

「属人化」と呼ばれるその人その人ごとの

個人ルールというものが当たり前のように

できてくるんですよね。

藤垣会計でも、

この属人化を失くすために

数年前から製販分離という組織作りに

取り組んでいます。

(属人化は全てがいけないわけではなく、

個々人の個性を失くすわけではありません)

 

 

でね、

仕事の進捗管理などもそれぞれの担当者に任せてしまうと

まったく状況が見えなくなってしまうんです。

何かあるとその担当に聞いてみなければ

状況が分からないんですよ。

 

 

こういう属人化は、

標準化や業務の見える化をすることで

改善していくんですよ。

でね、

組織の流れを明確にすることは

情報の流れを明確にすることなんですね。

仕事の流れも、

業務ごとに誰を仲介して決済が回るかが

バラバラだったら、

とてもストレスですよね。

だから仕事の流れも実は決まっているんです。

 

 

仕事の流れとは業務の役割ごとの流れのことがあれば

決済の流れもあります。

承認をもらうために上司に提出する、

その上司もまたその上司に承認を求める。

これはそれぞれの役職ごとに位置があるのです。

この位置を勘違いしてしまうと、

仕事の流れは難しくなってしまうのです。

 

 

そもそも、

仕事は自分が納得しないと動かない人って

周りにいませんか?

それは考え方を間違っているんです。

上司からきた仕事は

やるんです。

位置が上の役職からきた仕事をするのは

組織のルールなので、

納得するもしないも、

まずは行動するんですよね。

その遂行する上で問題があれば

確認すればよいのです。

部下のあなたにその指示が正しいか間違っているかを

評価しようとすることはできないのです。

だって、

評価するのはあなたの上司だからです。

その上司を評価しようとしている時点で

組織の位置のことを錯覚しているのです。

 

 

上司から最適と思われる助言をもらったときに、

「私は自分のやり方でやってみたいんです」

そう応える人って多いんです。

これも錯覚です。

自分のやり方で上手くいってないから

方法を提案されているのです。

これは無意識で放たれた言い逃れじゃないかって思うんです。

なんとなく相手の提案に乗ることに

不安があるときに出る言葉、

それが「自分なりのやり方」なのです。

 

 

これまでの話しだけを聞くと、

若手の社員は何でもかんでも上司の言うことを

聞かなければならないって感じちゃいますよね。

確かに会社の指揮命令にはそうなんです。

ただ、

その仕組みを作るためには、

そもそも明確で一貫性があるルールが必要なのです。

そして仕事のやり方についても、

うちの会社の標準的なやり方は

この場合はこう、

あの場合はこうって、

明確になってるんですよね。

だから上司のいう事はこのルールに則っているのが大前提なので、

そういう意味ではとてもスッキリとして

分かりやすいはずなんですよ。

 

 

藤垣会計ではまだまだルールの明確化を始めたばかりで、

組織の取り組みはこれからなのですが、

来年に向けて計画を練っているところです。

 

 

組織の歯車がかみ合ったときは、

同じメンバーでもそれまでの

3倍以上の成果が挙げられると言います。

そんな組織を目指していきたいものです。

 

 

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