過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1654日目

 

 

おはようございます!

週末はゆっくり過ごせたので

お気に入りの本を読み返しました。

稲盛和夫さんの書籍はどれも素晴らしいのですが、

「心」

を読み返してみました。

良書は何度読んでもその時々に

異なる気づきが得られます。

だから何度でも読み返す必要があるんですね。

一度や二度読んだところで

稲盛さんのような知見を手に入れることはできないのです。

 

 

でね、

本の中のエピソードを少しご紹介すると、

稲盛さんが事業で苦しんでいるときに

尊敬している老師に相談したそうです。

話を聴いてくださった老師は

「それはよかったですね。

災難が降りかかるときは、

過去の業が消えるときなのです。

それぐらいのことで業が消えるのですから、

お祝いしなければなりませんな」

と言われたそうです。

当時の稲盛さんはなんと冷たい言葉なのだと

感じられたそうです。

しかし時間が経ち、

その言葉をかみしめるうちに

しだいに癒され慰められたんだそうです。

 

 

原因と結果の法則というものがありますが、

まさに今やっていることの結果は

将来出るのです。

今起きていることの原因は

過去の行動から来ていること。

 

 

今災難に苦しんでいるとしたら、

過去の業によって起きたこと。

そう考えられれば、

今の災難に対して前向きな行動を取っていけるのです。

 

 

そして、

この災難を乗り越えたら

過去の業が消えるのであれば

前向きな気持ちになれますよね。

 

 

不都合な出来事を周りのせいにしていませんか?

物事をすべて自責で捉えられると

行動が変化します。

他責でいるということは

自分が変わらず他人に変わってほしい、

環境が変わってほしいと言っているのと同じです。

だから何も改善しないのです。

まずは自分のこととして捉えることが

前に進むための第一歩なのですね。

 

 

頭で分かっていても

すぐにそう思えるかは難しいという人がいますが、

そう捉えると決めるだけです。

前向きな感謝の心でいきましょうね!

 

 

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