過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1745日目

 

 

おはようございます!

今日は午前中はお客様先に訪問し、

午後からは税理士会の定期総会です。

税理士登録してから10年経つようで、

10年表彰をしていただけるようです。

この業界に入ってすでに30年近くになりますが

税理士合格してからは10年なんです。

その上は20年、30年、40年といらっしゃるので

大先輩方のように永くこの仕事を続けられるよう

研鑽してまいります(^^)

 

 

さて、

春は新入社員が社会にデビューする時期です。

若い世代にはその世代に合った考え方が存在します。

私の世代はぎりぎりバブル世代ですが、

その下のロストジェネレーションとか、

ゆとり世代やさとり世代。

そしてつくし世代というものもあるそうです。

 

新入社員研修をされたりする方の話を聴いていると、

一方的に上から押しつけても

なかなか伝わらないそうです。

例えばホウレンソウです。

何か分からないことがあれば

事前に上司に相談するということは

理解していても、

なかなか行動できないそうです。

 

 

というのも、

分からないということを

言えない人が多いんだそうです。

「こんなことも分からないのか」

と思われたらどうしよう!

という気持ちが強いんです。

学校教育時代には、

周りの生徒たちはライバルであって

協力して何かをするということはありません。

自分の評価はテストでされるので、

分からないということを

人に伝えることは評価が下がると感じてしまうんですね。

 

 

仕事を新人さんに渡すときも、

できるできないを事前に伝えられる人もいますが、

「できません」

が言えない人もいるんだそうです。

とにかく自分で仕事を受けてしまって

上手くできなかったり

時間がかかってしまったり

結果的にはできない自分を自分で責めてしまうんです。

 

 

仕事ができるかできないかを言えない部下に

どう対処していけばよいでしょうか?

正解は一つではありませんが、

そんな部下に対しては

上司ができるできないを判断して

仕事を渡すのが良いでしょう。

仕事を細分化してあげて、

できる仕事を渡していって

少しずつできる業務を拡大していくように

ガイドしてあげるのが上司の仕事です。

 

 

一人ひとり個性は違い、

感性も違っています。

上司は自分自身の経験だけで

部下を評価してしまうと

それぞれの個性を活かすことはできなくなります。

それぞれに合った育成方法を考えてみるのも

部下の成長は早まるのではないでしょうか。

 

 

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