過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1802日目

 

 

おはようございます!

週末ですが天気は不安定な感じですが

いかがお過ごしですか?

私は家族でちょっとお出かけです♬

 

 

さて、

あなたの周りの人間関係は良好ですか?

この質問では本当の答えは返ってこない気がします。

良好とはどんな感じなのかが

あいまいだからです。

 

 

多くの人は、

人とぶつかることを避けようとしますね。

そう、

誰だって人と喧嘩したくないし、

仲良くやりたいのです。

でも、

喧嘩さえしてなければ

それは良好な関係なのでしょうか。

 

 

人は5つの欲求充足をするために行動をします。

選択理論心理学では、

生存、愛・所属、力、自由、楽しみの欲求を誰もが持っていて、

それぞれの強さのバランスはみな違うのです。

そして、

自分の力の欲求を満たそうとすると

場合によっては周りの人の欲求充足を

妨げてしまうかもしれません。

 

 

「自分の正しさ」と「良好な人間関係」

この二つは天秤の関係にあることがあります。

自分が納得したいために、

つまり自分の欲求充足のために

相手との人間関係を悪くしていませんか?

 

 

私がかつて夫婦関係ではよくやらかしていたことです。

妻は夫の言うことを聞くものだという

自分の思い込みがあり、

結婚当初はよくケンカしてました。

うちの妻は自由の欲求が強く、

私と欲求のバランスが違っていたのですね。

だから勝手に行動する妻のことが

理解できなかったのです。

選択理論を学んだおかげで、

このことで喧嘩することは一切なくなりました。

 

 

でね、

これでよかったよかった、、、

ではありません。

会社などの組織の中では

選択理論を学んだために

言うべきことを言えなくなってしまうという

不全症が多く発生すると言われています。

 

 

上司が部下に対して、

「あぁ、これを言っちゃうと

外的コントロールになってしまうかな」

と躊躇してしまうのです。

また、

社内のメンバー間でも

会社のルールを守ってない人を見ても

指摘すると人間関係が壊れてしまうと感じて

見て見ぬふりをしてしまいます。

誰かが言ってくれるだろう、

そんな感じなのでしょうか。

 

 

人間関係は思ったよりシンプルです。

人に指摘することに抵抗がある人は多いです。

でもその人は勘違いしているんですよ。

その人を批判してしまうと恐れていますが、

人ではなくて、

その行動や現象を指摘するのです。

その人は勘違いしていたり知らなかっただけで、

教えてあげれば正せる人なのです。

「人」と「こと」を区別することで

自分の気持ちも軽くなりませんか?

 

 

言うべきことは言う。

これは遠慮してはいけません。

でも人を否定してはいけない。

この「こと」を伝えること。

何がいけないかは自分で気づけますよね。

ただし、

配慮はしてあげてください。

伝え方が大声だったり叱る口調だったりすると

伝えたかったことと違うメッセージが

相手に届いてしまうかもしれません。

 

 

事実は誰が見ても変わりません。

そこをブレずに伝えることが

相手の成長には不可欠です。

そこは遠慮なくいきましょうね!

 

 

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