過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1801日目

 

 

おはようございます!

昨日はお客様先にて鮎をご馳走になりました(^^

毎年定例になってますが、

会話を通してお客様の成長が感じられます。

社員さんを幸せにしたいという経営者の想いが

伝わってきて嬉しかったです。

 

 

さて、

今日は人間関係の話しです。

あなたは人をコントロールしたいと思いますか?

「いや、そんな風には思っていません」

っていう人が多いと思うのですが、

実はほとんどすべての人が

無意識に人をコントロールしているのです。

 

 

分かりやすい事例だと、

ガミガミ言うことや

批判すること。

相手の行動を変えようとして

ガミガミ言ってませんか?

部下や子供を自分が思うように行動させたい。

明らかに自分が行ってることが正しい!

そう思って相手を変えようとしていませんか?

 

 

選択理論心理学ではこれを外的コントロールといって、

外からの刺激によって相手を動かそうとするもの。

でもそれを続けると大きなデメリットがあるのです。

 

 

人は脳の記憶の世界の中に上質世界という

自分の理想とするイメージを持っています。

人だったり、

物だったり、

考え方などいろいろ入っています。

この中にはもちろん家族や友人など

一緒にいたいと思う人が入っているのですが、

外的コントロールを受け続けると

その人は嫌な人を上質世界から外してしまうのですね。

 

 

人は上質世界のものに引っ張られて行動します。

好きなことは言われなくてもやりますよね。

子供がゲームをするのも

ゲームが上質世界に入っているからです。

大好きな人から言われたことは

それをやってみようと思いますよね。

でも上質世界から剥がされてしまうと、

その後に戻そうとしてもなかなか元には戻してもらえないのです。

 

 

でね、

選択理論ではこんなことも外的コントロールだと言っています。

「落ち込み」です。

人が「落ち込んでいる」という状態は

その人が選択していると選択理論では考えます。

無意識に選択しているのです。

理由は3つ、

1、落ち込みを選択することで、

怒りの感情を抑えようとするもの。

暴力や争いを避けようと落ち込みを選択するのです。

2、落ち込みを選択することで、

周りの人から助けを得ようとしています。

相手を動かそうとしていますね。

3.落ち込むことで、何かをやらない理由を作ることができます。

言い訳を作るために落ち込みを選択するのです。

 

 

夫婦問題でよく聞く、

「うちの主人はいつも気づいてくれない。」

といってご主人を責める奥さんがいます。

確かに気が付かない人にも問題はありそうですが、

気づくか気づかないかは相手の問題です。

怒ったり落ち込んだりして相手の行動を変えるのではなく、

もっと自分が相手の上質世界に入っていれば

相手も気づいてくれるかもしれませんよね。

今までの怒ったり落ち込むという行動パターンを

選択理論で考えてみると気づきが得られそうですね。

 

良い人間関係は上質なところから生まれます。

 

 

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