先に言えば説明、後で言うと?
過去の数値から、
仕事をする税理士
その数値を活かして、
未来を創造する
未来会計士 藤垣寿通です。
コンビニエンスストア業界の話です。
昔は小規模チェーンがいろいろありました。
地元では、高山の方を中心にした
「タイムリー」というコンビニもありましたね。
今でも、小規模ながら頑張ってるチェーンは
いくつもあるのですが、
やはり、数の論理には敵わないのでしょうか。
地元の最大手である、サークルK。
サンクスとの合併したのも
ずいぶん前になりますね。
そして、今回ファミリーマートと
一緒になることになりました。
サンクスとの提携では、
サークルKが吸収する方でしたから、
私の事務所のクライアントさんたちは
ほぼ影響はありませんでした。
しかし、今度は逆です。
全店がファミリーマートに
変わってしまうのです。
早ければ12月にもファミマに
変わるというのに、
オーナーの方達に聞いてみると、
具体的な契約や手続きの話が
よく分からないとのこと。
スケジュールだけは先に決まってて、
現場レベルの話が、
まだ追いついてないように感じます。
うちに集まってきた情報を
オーナーさん達に
フィードバックしていますが、
なかなか見えてこないです。
オーナーさんたちは、
本部を信頼してますから、
変更内容の詳細を知らなくても
大丈夫だろうと思っています。
だから、契約を継続すると決めて
ファミマに変わっていくのですが、
これって、後になってから、
「そんな話、聞いてないよー!」
ってならないか、
心配でなりません。
ビジネスの社会で
後出しじゃんけんみたいなことをすると、
信頼関係を失うことになります。
だから、絶対に大事なことは
先に伝える必要があるのです。
私は、ビジョナリーパートナーの
和仁達也先生から、
「先に言えば説明、
後で言えば言い訳」
という考え方を学びました。
当たり前のことですが、
信頼関係はこういうことが
ちゃんとできていないと
築くことはできません。
ビジネスの現場だと、
料金の話は言い出しにくい
ことがあるでしょう。
しかし、先に言わずに、
サービスを開始してしまって、
後になってから料金の話をすると、
えー、そんな高いと思わなかったよ!
と、クレームになったりします。
だから、必ず守るルールが、
今日の合言葉、
「先に言えば説明、
後で言えば言い訳」