「変えられるもの」と「変えられないもの」を区別できるか!?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2083日目
おはようございます!
昨日は長良川国際会議場にて
ロータリークラブの研修でした。
次期役員と新会員の集まりなのですが、
私の所属する地区は岐阜県と三重県で、
一堂に集まるので人数が凄かったです。
コロナ禍に入ってからでは
一番多くの人が会場に集まりました。
徐々にコロナが明けてきた感じがしますよ(^^)
さて、
昨日の話しの続きですね。
『数値化の鬼』を読んでいて
面白い切り口があったのでご紹介します。
今日のタイトルの通り、
「変えられるもの」と「変えられないもの」
を区別できないと仕事ができるようにはなりません。
つまり成長できないんです。
そんな人が悩んでいることとは、
・「変えられないもの」を変えようとしている
・「変えられるもの」を変えられないと思い込んでいる
分かりやすい具体例が書籍で紹介されています。
大事なプレゼンに臨むことになりました。
何とか仕事にしたいと思い、
資料作成の時間を増やして、
資料のレイアウトやデザインにこだわり抜いたとします。
しかしそのプレゼンの結果は上手くいきませんでした。
そのときに次のプレゼンのために
さらに多くの時間をレイアウトやデザインに割いていくでしょうか?
資料作成に時間を割くことは間違っています。
なぜなら、資料の完成度は「変数」ではないからです。
書籍の中では変えられるもののことを変数と呼んでいます。
つまり、
この場合はプレゼンの動画を撮影して自分で見返してみる。
自分のプレゼンスキルで悪い癖を見つけて直していくのです。
話す順番だったり、間をつくったりと、
プレゼンの伝え方を変えたことで
プレゼンの成功する回数が増えたとしたら、
プレゼンの伝え方が変数だったというわけ。
変えるべきだったことが見つかれば
成果って上げられるんです。
でもその変数を見つけられなければ
いつまでたってもプレゼンは失敗続きとなるのです。
変数を見つけるには技術は必要で、
仕事を細かく工程に分けること、
数値情報を拾い上げどこが変数なのかを探していくのです。
とにかく、なぜを繰り返す。
仕事を俯瞰して全体を見ていくことで
改善するところが見えてくるんですね。
あなたも仕事を見直してみてください!
変数はどこにありますか?
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